お惣菜として使うことのできる菜の花と大根の花ですが、これは同じものなのでしょうか?一見似ているように見えますが、実は違うものなのでしょうか。そして、見分け方などもあるのか気になるところですよね。
どうやって見分けたらいいのかなども、合わせてご紹介したいと思います。
似たような花が咲くから同じものだと思ってしまう?
大根の花と菜の花は別物なのかなという疑問を持たれる方もおられると思います。
これらは同じアブラナ科の植物ではありますが、あまり縁が近いというわけではありません。
菜の花は植物学的にはなく、アブラナ科の植物の総称として、花びらが4枚で十文字に咲きます。ですので、十字花植物とも呼ばれます。
そして、菜の花の菜っ葉には、食用にできる葉っぱや茎という意味があるそうです。
菜の花の花はどんな色をしているのでしょうか。菜の花の花は黄色のものばかりではありません。時には違う色のものもあります。これは意外に思った方もおられるのではないでしょうか。
花の色で見分け方ができる?大根の花はどんな色?
白い菜の花の代表格は大根です。大根の種類にもよりますが、薄紫の花が咲くものもあります。もちろん菜の花も、大根の花も食べることができます。
つまり、花の色で見分けるのが一番簡単な方法だと言えます。アブラナはBrassica rapaという学名がついていますが、大根は、Raphananus sativasと言います。
つまり全然違う植物なのですね。ですから、交配することも不可能です。
大根の花は食べることができるか?
では、大根の花は食べることができるのでしょうか?完全に花が咲いてしまっている状態ですと、避けた方が無難です。
少し咲いている程度ならば、菜の花と同じで、茹でたのちにドレッシングをかけたりして、和え物にすることもできます。
天ぷらにしても美味しいです。大根おろしの辛味のように、独特の辛味があるので、そのままサラダにかけるとアクセントにもなるでしょう。
湯がいて胡麻和えにしても美味しいと思います。料理のレパートリーが増えますね。花が完全に咲いてしまう前に、美味しくいただくようにしてみてください。ポイントは、つぼみの時に収穫することです。
菜の花と大根の花は別物?同じもの?見分け方は? まとめ
菜の花とだいこんの花は似ていて、同じアブラナ科の植物ですが、似て非なるものということがわかりました。
花の色で見分けるのが一番簡単ですし、素人判断でもできます。料理の際も菜の花とだいこんの花は同じように使えるので、食卓に彩りを与えましょう。
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