彼岸花の球根が痛み止めに使える?

雑学関連
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秋頃になると、各地で開花を始める
彼岸花。

 

 

燃え上がるような赤い色と、独特の花弁が
怪しい魅力を持つ花です。

 

 

墓場などに咲くことから人によっては避けられる
彼岸花ですが、果たして痛み止めとして活用することが
できるのでしょうか?

 

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秋に咲き始める彼岸花

秋になって涼しくなってくると、
各地で彼岸花が咲いているのを目にするかも
しれません。

 

 

赤い色と、独特な形をした花弁は、
まるで炎のように怪しい魅力を秘めています。

 

 

しかしながら、昔からこの彼岸花には
あまり良いイメージを抱かないという方も
多くおられるのではないでしょうか。

 

 

「死人花」や「地獄花」といった、
実に物騒な別名を持っている花でもあるのです。

 

 

特に、触ると毒があるという理由から
忌み嫌われる方も多いようですね。

 

 

そんな彼岸花ですが、実はその球根を使うと
痛み止めの効果がある、ということを
ご存知でしたでしょうか?

 

 

毒があるはずなのに、薬として使える
というのはなんだかおかしな話ですよね。

 

 

はたして、彼岸花を薬として活用することは
可能なのでしょうか?

 

 

彼岸花が嫌われる理由とは?

そもそも、なぜ昔から彼岸花は
物騒な呼び名がついたり、人々から
忌み嫌われる存在になってしまったのでしょう?

 

 

もともと、彼岸花の球根には毒があるということは
非常に有名で、このことから小さな子供が
触れたりすると危険だから、ということが
第1の理由としてあげられます。

 

 

ですが、実は昔の人々はこの毒を有効活用し、
モグラなどの害獣などを退けるために
あえて彼岸花を植えていた、
という事実があるようなのです。

 

 

このため、田んぼの脇などはもちろんですが、
他にも「墓地」に植えることで、墓を荒らされないよう
守っていたということなのです。

 

 

ですが、このことから「墓場に生える花」ということで
縁起の悪い存在と捉えられるようになってしまいました。

 

 

こういった背景から、彼岸花の球根には確かに
毒が存在しているようです。

 

 

そんな球根を使うことで、
本当に痛み止めを作ることなど
できるのでしょうか?

 

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毒をもって毒を制す

一見すれば非常に危険な彼岸花ですが、
昔の方々が害獣避けに使っていたように
活用法次第では、我々を助けてくれる存在になります。

 

 

実は毒を持っている球根も、
きちんとした処置をすることで立派な薬に
生まれ変わるのです。

 

 

使い方は実に簡単で、球根をすりおろし、
しばらく水につけておくだけ。

 

 

こうすることで球根が持っている毒素が抜け、
代わりに球根の持つ「薬」としての効果を
活用することができます。

 

 

こうして加工した球根を患部に貼っておくことで、
痛みや腫れを取り除き、治療することができるのです。

 

 

また、服用することでも利尿や解毒作用があり、
かつては食料としても彼岸花の球根を
利用していたんだとか。

 

 

不吉で危険な存在と思いきや、
思った以上に彼岸花は多彩な
活用法がある花だったようです。

 

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彼岸花の球根が痛み止めに使える? まとめ

咲き並ぶ彼岸花の姿を見ると、不吉だと感じる方は
多いかもしれません。

 

 

しかし、その経緯や古くからの活用方法を知ると、
あながち我々にとって悪いことばかりの存在でも
無いようですね。

 

 

食料にすることもでき、薬にすることもできる、
まさに万能な花と言えるかもしれません。

 

 

その正しい活用方法を知ることで
彼岸花に対する見方が、どこか少し変わってくるかも
しれませんね。

 

 

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