夜中に満月が浮かんでいると、
なんとなく神秘的な気分になりますよね。
満ち欠けによって様々な顔を見せてくれる
月ですが、満月の日はなぜかいつもより
眠くなったりしませんか？
満月の日に眠気が増すのは、
一体なぜなのでしょう。
不思議な気持ちになる満月の夜
真っ黒な夜空の真ん中に「月」が浮かんでいると、
思わずその神秘的な光を見つめてしまったり
しませんか？
特に「満月」を見つけると、
その淡い白い光に照らされるだけで、
いつもとは違う気分になるかもしれませんね。
満ち欠けによって様々な形を見せてくれる
月ですが、古くから十五夜など日本の文化の中にも
多々取り上げられてきました。
おとぎ話なんかで言えば、
かぐや姫などが有名ですよね。
我々日本人とも密接な関係の月は、
神秘的な輝きから様々な場面でに登場します。
特に満月の夜は、いつもよりなんだか
不思議な感覚に陥るという方も
おられるかもしれません。
特に、人によっては「眠気が増す」という
症状を訴える方もおられるようですね。
果たしてこれは、満月の影響なのでしょうか？
月の満ち欠けが人体に影響する？
月の満ち欠けの影響、というと
まずは「潮の流れ」を連想される方も
多いのではないでしょうか。
月の引力によって影響を受け、
干潮や満潮が発生するという現象ですね。
これは古くから、
月が地球に影響を及ぼす有名な点です。
ですが、実はこの「潮の満ち欠け」
と同様の現象が、我々の人体にも起こっている、
ということをご存知でしたでしょうか？
人間の体はほとんどが「水」でできており、
月の引力が潮と同様、我々の体内にある
水分にも影響をおよぼすんだそうです。
満月の日になるにつれ、
大潮と同様に体内に水が溜まりやすくなり、
これによって「むくみ」が体に
起こってしまうのです。
このむくみが、結果として
疲れやだるさを感じさせ、
さらに眠気まで引き起こしてしまう、
ということなのです。
てっきり引力というものは
星と星にしか関係性がないものと
思いがちですが、そこに住んでいる
生物にもしっかりと影響を及ぼしていた、
ということですね。
引力は人間の気持ちにも影響が！
地球と、肉体にまで影響を及ぼしている
月の引力ですが、実は我々のメンタル面にも
影響があるようです。
実際、満月の日になるとイライラしたり、
緊張感や不安が高まったりと、
不安定な精神状態になる方は多いようですね。
実はこういった不安定な感情の動きも、
月の引力が関係しているようなのです。
満月の日は月、地球、太陽が
地球を挟んで一直線に並ぶため、
これによって地球が左右から
強力な引力に引っ張られます。
この引力の力が人間に作用し、
緊張や集中力の低下といった
精神的な影響を与えてしまうのです。
しかし、この作用は人によってまちまちで
中にはむしろポジティブになってしまう人も
おられるんだとか。
満月の日に変身する「狼男」なんて
伝説がありますが、もしかしたら
満月が人々に与える影響から
いつもとは違う「怪物」という存在を
連想したのかもしれませんね。
満月の日は眠気が増す？なぜか眠い理由とは?? まとめ
普段何気なく夜空で見つめている満月ですが、
月光だけではなく引力という星の力で、
地球や我々に多大な影響を与えていたようです。
スピリチュアルな象徴として
扱われることが多い月ですが、
科学的にもしっかりとこれらの影響の
根拠があるようですね。
太古から地球、太陽、そして月は
宇宙の中で密接な距離と関係を続けてきました。
太陽が地球に適度な暖かさを運ぶように、
月もまたしっかりと遠い宇宙から、
地球に様々な力を届けていたのです。
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