お正月の飾りと言えば門松です。
毎年何気なく飾る門松ですが
竹の長さや竹の位置や飾る向きには
決まり事や意味があります。
その決まり事や意味を知る事で
自分に合った門松を選ぶことができ
門松に興味を持つことが出来ます。
門松の長さには決まりがありました!
門松に使われている竹は3本です。
それぞれ長さが違う竹ですが
その長さには決まりがあります。
竹の長さの比率は7:5:3です。
この数字は2で割り切れない
縁起のいい数字になります。
この長さの竹で門松を作ることで
バランスのよい門松が出来上がります。
門松の竹の位置には意味があります!
門松には長さの違う3本の松が
使われていますよね。
その3本の松をどこに配置するかで
意味が変わってきます。
どのような意味があるかを紹介します。
①出飾り
1番長い竹は真ん中におき
1番短い竹は門松を並べたときに内側に
くるように配置します。
2番目に長い竹は並べて置いた時に
両方とも外側にくるように配置します。
意味は子どもに独り立ちしてほしいや
結婚してほしいです。
②迎え飾り
門松を並べたときに両方の門松の
1番長い竹が外側にくるように配置します。
その次に1番短い竹で内側には
2番目の長さの竹を配置します。
この門松は商売をしている人が
飾ることが多いです。
意味はお金やお客様が入ってくるようにです。
門松には飾る向きが決まっているのです!
門松は同じもの2つを玄関の両脇に
飾るものだと思っている人が多いと思います。
しかしそれは間違いで門松を飾る際には
決まり事があります。
まず門松は2つとも同じように見えますが
雄松(おまつ)と雌松(めまつ)の2種類に
分けられます。
雄松は樹皮が黒っぽく
雌松は樹皮が赤っぽいという
特徴があります。
この2つを飾る向きは向かって
左側に雄松で右側に雌松です!
門松を飾る際はその門松の松に
注目して見てみましょう。
門松の竹の長さは?竹の位置や向きはどこがいいのか? まとめ
門松の竹の長さには決まりがあり
長さの比率は7:5:3です。
竹の位置の違いで意味が
変わってきます。
①出飾り
子どもに独り立ちしてほしいや
結婚してほしいという意味があります。
②迎え飾り
お金やお客様が入ってくるように
という意味があります。
門松には雄松と雌松があり
飾る向きは向かって
左側に雄松で右側に雌松です。
今年は意味をしっかり理解して
門松を飾りましょう!
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