柏餅のみそあんの発祥地はどこ?粒あんやこしあんとは違うのか?

雑学関連
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もうすぐ端午の節句がやってくる季節ですね。

 

 

柏餅はつるんとしたお餅の中にぎっしり餡が詰まっていて美味しいものです。

 

 

そんな柏餅の餡には、
みそあんというものがありますが、
発祥地はどこなのでしょうか?

 

 

どの地域でも食べられるものなのでしょうか?

 

 

今回はみそあんの発祥地の紹介と、どんな食べ物なのかをご紹介致します。

 

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柏餅のみそあんはどこでも買えるの?実は全国区ではなかった!

上新粉のお餅を2つに折って、
餡を挟み、柏の葉っぱで包んだものを柏餅といいます。

 

 

その由来は古く、徳川家九代将軍家重から
十代将軍家治の頃に、江戸で生まれたと言われています。

 

 

つまり、関東発祥の食べ物なのです。

 

 

柏の葉っぱは新しい芽が育つまでは、
古い葉が落ちないことから、
子孫繁栄を願ったものとして重宝されてきました。

 

 

その後、参勤交代が始まって、
全国に広まるようになったと言われています。

 

 

今では当たり前のように食べている柏餅も、
大昔は関東でのみ、食べられていたのですね。

 

 

そんな柏餅の餡には、
こしあん、つぶあんと並んで、
みそあんというものがあります。

 

 

もしかすると、この記事を読んでくださっている
皆さんの中には「みそあんって何?」と思われるかもしれません。

 

 

実はこの”みそあん”は、全国区ではないのです。

 

 

事実、中部地方より西では
一般的に売られているものではなくて、
老舗のお店いくつかで買うことができるものなのです。

 

 

みそあんの発祥地は、
柏餅が生まれた江戸である東京が発祥地なので、
関東をメインとして食べられています。

 

 

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みそあんは粒あんやこしあんとどう違うの?どうやって作るのか?

みそあんは、
文字通り調味料の味噌がベース
になっていますので、
他の餡と違う風味がします。

 

 

粒あんの作り方は
小豆を洗ってアク抜きをし、
小豆を煮ていきます。

 

 

小豆が9割ほど煮えたら、
火を止めて蓋をして、
水に溶かした砂糖と小豆を一緒に寝っていくものです。

 

 

こしあんの作り方は、
煮た小豆を濾し器にかけて、
ヘラで漉していきます。

 

 

下にきちんとざるをおきましょう。

 

 

皮がカスになるまで濾すのがポイントです。

 

 

みそあんの作り方は、
白こしあんと白味噌、砂糖をよく練っていきます。

 

 

つまり、同じ案でも白をを使うのがポイントです。

 

 

白味噌はできれば、
西京味噌がベストと言われています。

 

 

砂糖の量も、他の餡が25グラムくらいに対し、
みそあんは約40グラムほどが良いでしょう。

 

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柏餅のみそあんの発祥地はどこ?粒あんやこしあんとは違うのか? まとめ

今回は、みそあんと他の餡の違いについてご紹介させて頂きました。

 

 

まだ食べたことがない方も、ぜひ一度トライしてみて下さいね。

 

 

関連記事として柏餅のみそあんのカロリーについて
こちらの記事に書きました!

 

“https://happy-familylife.com/archives/1369”

 

併せて読まれてみてくださいね!

 

 

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