リコピン=トマトのイメージが強いですが美肌や健康にもいいといわれるグアバにもリコピンが入ってるのをご存知ですか。あまり馴染みがないのでピンと来ないですね。今回はリコピンを含むグアバの品種や効能についてお話します。
グァバにはリコピンが入っている?
世界中で160品種の多いグアバですが、その中でもピンクグアバという品種がリコピンを多く含んでいます。そしてピンクグアバのリコピンの含有量はなんとトマトの1.8倍というから驚きですね。この美肌に欠かせない存在のリコピンとはどんな働きがあるのでしょう。
リコピンとは?
リコピンとは赤い色素のフラボノイドのことで、この赤い色素には血液をサラサラにしたり、ストレスや紫外線からお肌を守る抗酸化作用がありますよ。そして抗酸化成分には老化や酸化の原因である活性酸素の発生を防ぐだけでなく除去し元通りに修復する力があります。
何かといいことづくしのリコピンですがトマトやグアバ以外にどんな食材に含まれてるのでしょうか。
リコピンを含む食材は?
トマトやグアバ以外にリコピンを含むのは海藻や魚介がありますし、野菜でいえばスイカやホウレン草なども多く含まれていますよ。食材とはちょっと違いますがトマトケチャップやトマトジュースなども多いです。
またリコピンは加熱すると体内により吸収されやすく、グアバは特にビタミンCが豊富にかかわらず熱に強く酸化しにくい性質を持っているため、ケチャップと同様にピューレやジャムなどに加工して食べればリコピンの成分も損なわず体に取り入れることができますよ。
まとめ
- グアバにはリコピンが含まれている。160種ある中のピンクグアバにリコピンが多い。
- リコピンとは赤い色素のフラボノイドのこと。
- リコピンは血液をサラサラにしたり、ストレスや紫外線からお肌を守る抗酸化作用がある。
- リコピンは加熱すると体内の吸収がよくなる
わたしたちの肌を守ってくれるリコピン。生活習慣病やしみしわを防ぐためにどんどん取り入れていきたいですね。
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