「冬化粧と雪化粧」どこか似ていますね。ふんわり積もったクリスマスの頃をなんとなくイメージしますがこの2つの言葉の違いはあるのでしょうか。今回は言葉の意味や使い方について調べてみました。
冬化粧の意味は?
冬化粧の意味は辺り一面雪が積もってまるで化粧をしたように真っ白で冬らしくなることを指します。
冬化粧の由来
雪化粧は「冬」と「化粧」の造語です。夜しんしんと雪が積もり朝目覚めたころにはすっかり雪に覆われて景色が変わってしまう情景を冬が化粧をしているようだと使われるようになりました。
冬化粧の使い方?
では冬化粧とはどんな使い方をするのでしょう
- 夜雪が降っていて、朝目覚めて外をみると辺りは一面冬化粧していた。
- まさかこの程度の雪で冬化粧するとは!
- 朝ドアを開けたら冬化粧してた。
など季節が一変したように感じたときに使う表現が多いでしょうか。普段の何気ない会話出てきそうですね!
雪化粧とは?
しんしんと降っていた雪がやみ、屋根の上にまるで粉砂糖を振りかけたようにうっすらと雪がつもり景色や情景がこれまでと変わっていることを指します。冬化粧とさほど変わりませんね。雪化粧の由来を調べてみましたが何もわかりませんでした。雪化粧をおなじようにこちらも造語なのでしょうね
雪化粧の使い方
- 昨晩雪がつもり外を見ると富士山がうっすらと雪化粧していた。
- さっきまで道が見えていたのに窓をあけるとまるで粉砂糖でもかけたように雪化粧していた。
- 出かけようと外に出たらうっすら雪化粧していた。
などうっすら降り積もった情景を思い浮かべる表現が多いでしょうか。雪化粧や冬化粧の類語にはどんものがあるのでしょう。
冬化粧や雪化粧の類語は?
冬化粧や雪化粧の類語を調べてみると「雪景」「雪景色」「冬化粧」「銀世界」また、「雪景色」「吹雪」「白い覆われた世界」などがありました。
冬化粧や雪化粧の季語は?
冬化粧や雪化粧の季語で代表的なものをピックアップしてみると「雪月花」「六花(むつのはな)」「雪の花」「雪空」「深雪」「細雪(ささめゆき)」「雪風(ゆきかぜ)」「粉雪」「新雪」などが近いですよ。
まとめ
- 冬化粧は辺り一面景色が変わってしまったこと。
- 雪化粧はおしろいでもしたように景色が変わること。
- 冬化粧の使い方は季節が一変してまったような情景を表現
- 雪化粧の使い方はうっすらと降り積もった雪を表現
2つとも似た言葉ですが、少し意味に違いはあるようでした!
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