餅にまぶす白い粉は、何なのか?その意味について紹介!

雑学関連
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家に帰ると誰もいない。
テーブルの上には、ポツンと箱が置いてある。
開けてみると、大福が一つ入っていました。
私のために残してくれたのだ。

 

 

たいへん美味しくいただきました。
そして、問題点が一つ。

 

 

粉の多めな大福だったらしく、
家族は箱の中で粉はたき、
薄雪のように底に積もっている事です。

 

 

食べようとしたら、手や服に結構ついてくれます。
あの粉は、粒子が細かいらしく、
払っても中々取れません。

 

 

この粉って、子供の頃使った餅取り粉?

 

(この大福の白い粉、これは餅取り粉?)

 

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餅にまぶす白い粉を子供の頃使ったが

(子供の頃、私の家では、餅つきをやっていました。)

 

 

子供の頃は、私の家は正月が近くなると、、
必ず餅つきを行っていました。

 

 

その時は、私は餅を丸める役でした。
大人たちが、ついた餅をある
程度の大きさにちぎってくれました。

 

 

それを丸めていましたが、
その時一升マスに入れた白い粉を使います。
手や丸める台につけて、餅を丸めるのです。

 

 

今思えば、懐かしい思い出ですが、
その時に、粉のことを餅取り粉と言っていたのを思い出しました。

 

 

袋には、餅取り粉とカッコイイ字体で書いてあったのです。

 

 

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餅にまぶす餅取り粉は、どんな意味があったのか?

(餅取り粉を使用して餅を丸めます。)

 

 

子供の頃、一緒に餅を丸めてくれた、
おばあさんが言っていました。

 

 

この粉を使うと、餅が手や台にくっつかないと。

 

 

確かに、つきたての餅は手でつかむと、
べったりと着いたものです。
水か粉を使えば、そんな事はありませんでした。

 

 

餅をついている最中は水を使いましたが、
それ以外は、すべて餅取り粉を使っていました。

 

 

餅取り粉は、餅が手に着かないようにする役割ですね。

 

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餅にまぶす白い粉の正体とは?

切り餅や丸餅はともかく、大福餅など生で食べる餅は、
餅取り粉が付着していても、そのまま食べてしまいます。

 

 

食べても問題ない粉と理解しているのですが、
あの粉の正体は何なのでしょうか。

 

 

知っていそうな人に聞いてみる事に。
何人かに聞きますが、みなさん要領を得ません。
知ってはいるのですが、原料となると、以外と知りません。
片栗粉じゃないの?、もう売ってないんじゃない?、
いろいろな意見ばかりだけです。

 

 

売っていれば、袋に表示しているはず。
買い物ついでに、スーパーで調べる事に。

 

 

売り場で探して見ると、餅取り粉が見当たりません。
片栗粉や上新粉、白玉粉などは売っているのですが。

 

 

帰り道で和菓子屋さんが目に入りました。
和菓子職人なら知っているかも。

 

 

理由を話して、職人さんに聞きました。
さすが職人、詳しく教えてくれましたね

 

 

餅取り粉は、現在でもあるそうです。
餅をつく人が少なくなったため、店に置かなくなったとの見解。

 

 

そして、餅取り粉 片栗粉
上新粉などの粉物の主成分は同じ。
主成分はデンプンで、それを取り出す植物や、
混ぜ合わせる物によって名前が違うそうです。

 

 

片栗粉はじゃがいもからデンプンを取り出した物で、
餅取り粉は米粉とデンプンを合わせ物、そんな感じですね。

 

 

デンプンが主成分なら、餅取り粉と使用しても問題はないそうです。

 

 

すっきりした気分で、和菓子店を後にしました。
いちご大福が、荷物袋の中に増えました。

 

 

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