新生児の沐浴にはベビーソープを使用している人が殆どですよね。各社のベビーソープにはそれぞれの特色がありますが、最後成分を流してあげるのは基本ですね。
では、すすぎの時はどういったことに注意が必要なのでしょうか。見落としていることはないでしょうか?また、石鹸を使わない沐浴はアリなのでしょうか。疑問を一気に解決です。
沐浴で石鹸を使った後のすすぎには注意が必要?
赤ちゃんの沐浴で石鹸(ベビーソープ)を使った場合に注意したいのがすすぎ残しです。大人でも同じことが言えますが、肌に洗剤が残った状態は肌トラブルのもと!まして、赤ちゃんの肌では肌荒れに直結してしまいます。
赤ちゃんの肌は薄く弱く、汗や汚れを短時間放置しただけでも肌トラブルになりますよね。ベビーソープでせっかく綺麗に体を洗ってあげても、すすぎ残しがあれば台無しなのです。
沐浴は石鹸なしでも大丈夫なの?
石鹸は、汗や汚れを洗い落としてくれますが、同時に皮脂も洗い落としてしまいます。赤ちゃんの肌はとってもデリケート。代謝が活発でたくさん汗もかきますが、皮脂を洗い流してしまうことであっという間にカサカサ肌になってしまいます。
結論から言うと、石鹸無しのお湯だけでしっかり汗や汚れを流せればそれで充分とも言えます。肌に必要な皮脂は残りますので、石鹸を使った時よりもカサカサ肌になる確率は減ります。
お湯だけで体を綺麗に洗い、その後はベビーローションやオイルで保湿してあげることは必要ですが、石鹸にこだわる必要はないということです。
沐浴で石鹸を使う時の洗い方と泡立て方は?
ベビーソープには、固形・液体・泡といろいろなタイプがありますが、泡石鹸以外を使う場合、泡立てが必要になりますよね。
最も簡単な泡立てはネットを使うことでしょう。洗顔用ネットなど、大人が使用するもので構いません。片手でクシュクシュして泡立てられるネットは100均でも売られていますので、泡立てに悪戦苦闘している場合には試す価値アリ!
赤ちゃんをガーゼでくるみ体をお湯につけたら、クシュクシュと石鹸を泡立てます。左右片側ずつガーゼを外して優しく泡で洗ってあげましょう。
首や脇の下、肘の内側、太ももの付け根など、くびれた部分には汗や衣類の埃が溜まりやすいのでしっかり洗ってあげるのが基本です。
赤ちゃんにこびりつき汚れは滅多にないので、手のひらの泡で撫でてあげるだけで充分に汚れは落ちます。必要な皮脂まで洗い流してしまわないためにも、軽くさっと洗ってあげるくらいの気持ちで沐浴を済ませるようにしたいですね。
沐浴で石鹸を使った後のすすぎには注意が必要?石鹸なしでも大丈夫なの? まとめ
特に初めての赤ちゃんを育てるときは、全てにおいて不安が付きまとうものです。情報が氾濫し、「気をつけること」の多さに戸惑ってしまうことでしょう。
ベビーシャンプーが市販されている=必要である、と思ってしまうのは仕方ないですが、自分なりの子育て法を探すのも大事なことです。マニュアル通りにする必要はないですし、赤ちゃんひとりひとりに「必要な事」は違うのです。
石鹸無しの沐浴だってOK!気張らず肩の力を抜いて子育てしていきましょう。
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