食べ物を持ち運ぶとき、使用する保冷剤。
最近は、かなり普及し、
食べ物を買えば、必ず何個かついてきます。
皆さんの家の冷蔵庫に、何個か入っていませんか?
その保冷剤で、虫除けが作れると言われました。
いろいろと調べました。
保冷剤で虫除けを作る際、危険性はどうなのか?
(家にあった保冷剤。常温の所にあったので、ゼリー状です。)
保冷剤で虫除けが作れるからと言っても、
作る時に危険性があったら、お勧め出来ません。
結果は、体に害はありません。
危険性もありません。
(小さい子供が口にしてしまう可能性はあるが、
保護者がしっかりと注意!)
保冷剤の主成分は、吸水性ポリマーです。
これは、私達の身の回りで、かなり使用されています。
食べない限り、問題はありません。
保冷剤に使われる吸水性ポリマーとはなにか?虫除けに関係あるのか?
(昔の保冷の代表 氷。溶けて水が出るのが欠点)
どこかで聞いたことあると思ったら、
紙おむつ・携帯トイレ・・芳香剤などに使われる物質。
簡単に言えば、水を吸うプラスチックです。
(実物は、細かい粉。成形されたプラスチックです。)
吸水性ポリマー5gで、水分100mlを吸収するそうです。
水を吸収させた物をみると、ゼリー状ですね。
常温で置いてある保冷剤を触ると、ぷよぷよしていますね。
あれです。
吸水性ポリマーが、虫除けを作る時、重要なのです。
どうして、保冷剤が、虫除けと関係があるのか?
(この中に数滴たらしました。)
それを説明するには、保冷剤の構造を知る必要があります。
保冷剤は98%が水分であり、
2%が吸水性ポリマーです。
それを冷やすことにより、
保冷効果を保っています。
氷だと、解けると水がでてきますが、
保冷剤だと、ゼリー状になるだけで、
水は出ません。
保冷剤の袋を切り、
中身を取り出すとゼリー状の物が出てきます。
それを皿に移して、数日置いておきます。
するとカラカラに干乾びたようになります。
つまり、少しずつ水分は蒸発しているのです。
虫除けは、この性質を利用します。
水に虫除け成分を混ぜれば、
水と一緒に少しずつ蒸発してくれる訳です。
保冷剤の混ぜる虫除け成分とは?
理屈が判れば、簡単そうですね。
じゃあ、虫除け成分は、何を使えば良いのか。
私は、長くアウトドア活動しています。
その関係上、虫がよってこないものが何か、
良く理解しています。
ミントです。
今は、ミント系の虫除けが、
広く使われています。
ミント系アロマオイルとアルコールが主成分です。
ミント系アロマオイルが良さそうですね。
ネットで簡単に買え、値段もお手頃です。
アルコールが含まれている物がありますが、
それは使用しません。
シトロネラのアロマオイルでも良いです。
どちらにするか、各人の好みで選んでください。
保冷剤で虫除けを作ってみましょう。
材料は、
ジャムなどの空き瓶。
口が多少大きく、寸胴な容器でOK。
冷蔵庫に眠っている保冷剤。
ミント系アロマオイル。
容器の口を塞ぐ、網や目の大きい布。
以上です。
作り方を説明します。
①保冷剤を破り、ゼリー状のポリマーを容器に入れる。
②そこに、ミント系アロマオイルを数滴たらす。
私の場合、5~6滴たらしました。
③容器の口を網で縛る。
これで完成です。(笑)
ザッと説明しました。基本系です。
後は、個人のセンスで、
素晴らしい除虫剤が出来るはず。
注意点
①ポリマーを食べてはいけない.
②保冷剤のゼリー状のポリマーを使うこと。
③これは、虫除けです。殺虫剤ではありません。
作り方が理解できれば、
容器をカラフルな物に変えるとか、
各個人のアイディアが湧いてくるものです。
みなさん、チャレンジしては、どうでしょうか
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保冷剤は再利用で掃除にも使えちゃうんです!
その方法についてこちらの記事で書きました!
ぜひご覧くださいね。
“https://happy-familylife.com/archives/587”
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