オレンジ色のアヤコマチはさつまいもの一種です。見た目は紡錘形で大きさは中くらい、表面に凹凸がないのも特徴です。冷めても甘みがあり、カットしても色の変化が少ないのでサラダなど色を活かした食べ方がおすすめです。
収穫時期は10月~11月で、収穫後2~3週間すると甘みが増して食べごろになります。動脈硬化や生活習慣病を予防したり、免疫力を向上させるなどたくさんの効果が期待できます。
オレンジ色のさつまいも”アヤコマチ(にんじん芋)”とは?
オレンジ色のアヤコマチはさつまいもの一種なの?
オレンジ色のアヤコマチはさつまいもの一種です。切ったときに見える断面がオレンジ色という大きな特徴があります。アヤコマチは2004年に誕生しました。北九州での栽培向きと言われているサニーレッドとアメリカの芋の血を引く九州122号をかけ合わせて生まれた品種です。この2種類ともよく見かけるさつまいもと比べるとオレンジ色をしているので、アヤコマチも必然的にオレンジ色です。
オレンジ色だけじゃない!アヤコマチの形状や特徴とは?
アヤコマチの形状は「紡錘形」で大きさは中くらいです。皮は他のさつまいもと同じ紅色をしていますが、果肉はオレンジ色をしておりさつまいもよりカボチャに近い色です。さつまいもをカットするとすぐ色が変わってきてしまいますよね…しかしアヤコマチはカットした後も色が変わりにくいという特徴があります。見た目が綺麗なのでサラダのように、この色をいかした料理に使ってみるのをおすすめします。
また1度加熱し、冷めたあとも甘みが残るので美味しく食べることが出来ます。食感はしっとり、ねっとりといった感じでさつまいも特有のニンジン臭もすくないのでとても食べやすいです。アヤコマチの表面には凹凸が少ないのも特徴です。そのためとても切りやすいので調理するときに便利です。
さつまいもとアヤコマチは収穫時期や食べごろは変わるのか?
さつまいもとアヤコマチは収穫時期は異なるのか?
さつまいもと言えば秋が旬なイメージがあるとおもいます。アヤコマチもさつまいもと同じで10月~11月に間に収穫されます。
さつまいもとアヤコマチは食べごろは異なるのか?
しかし食べ頃は少し違い、アヤコマチは収穫して2~3週間後に甘みが増し食べごろになります。なので食べごろは10月下旬~1月になります。
アヤコマチの保存方法とは?
アヤコマチは寒さに強くないので冷蔵庫に入れて保管する必要はありません。新聞紙などにくるんで常温で保存しましょう!
買ったアヤコマチではなく収穫した場合の保存方法は以下の通りです。
①泥がついたまま日陰で3~5日乾かす
②乾いた泥をはらい新聞紙でくるむ
③常温で風通しの良い場所で保管
さつまいもとアヤコマチでは栄養成分や効用は違うのか?カロテンやビタミンが豊富なの?
アヤコマチには豊富はカロテンが含まれています。このカロテンは体内でビタミンAに変わり、体に良い効果をたくさんもたらします。その効果は以下の通りです。
①動脈硬化の予防
②心筋梗塞の予防
③生活習慣病の予防
④皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ
⑤免疫力の向上
⑥がん予防
アヤコマチ(にんじん芋)とむらさき芋の違いとは?
もちろん色の違いです。見た目では分からないことが多いのでカットし断面を比べてみるとよく分かります。むらさき芋はアヤコマチと比べると甘みが少ないです。そのためそのまま蒸したり焼いたりして食べるのに向いているのは甘みが強いアヤコマチで、むらさき芋はタルトにしなりなど加工して食べるのをおすすめします。
さつまいもがオレンジ色!? アヤコマチ(にんじん芋)の特徴とは?さつまいもとの違いについて まとめ
アヤコマチはさつまいもの一種です。アヤコマチの特徴は以下の通りです。
①形状は「紡錘形」で大きさは中くらい
②果肉はオレンジ色をしておりさつまいもよりカボチャに近い色
③カットした後も色が変わりにくい
④冷めたあとも甘みが残るので美味しく食べることが出来る
⑤食感はしっとり、ねっとりといった感じ
⑥さつまいも特有のニンジン臭もすくないのでとても食べやすい
⑦表面には凹凸が少ない
アヤコマチの収穫時期は10月~11月で食べごろは収穫して2~3週間後の10月下旬~1月になります。保存方法は冷蔵庫には入れず新聞紙にくるんで常温で保存します。アヤコマチには豊富はカロテンが含まれているので体に良い効果がたくさんあります。是非食べてみて下さい!
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