南国のトロピカルフルーツの中でもスーパーフードのイメージが強いグアバは寒さに弱いフルーツです。今回はグアバの栽培に適した品種や耐寒温度や耐寒性についてお話します!
グアバの耐寒温度は?耐寒性はどうなの?
南国生まれのグアバは寒いのはやや苦手で高温多湿とお日さまが大好きな果物です。成長してしまえば-4℃程度なら耐えられないこともないのですが、まだ小さい幼木はまだ弱いので気を付けたいですね。0℃以下になると葉が赤紫色になって落ちてしまいます。
なので栽培するときは耐寒性のいい品種を選ぶといいですね。グアバは160品種と数も多いのですがその中でも特に耐寒性がいいのはストロベリーグァバとイエローストロベリーグァバ。ですがやはり寒さは苦手なので寒冷地での栽培は避けたほうが賢明です。
グアバの栽培温度は?
グアバの生育温度は23-30℃。6℃以下になると生育が止まってしまいます。なので春から秋頃までは風通しのよい場所に。冬場は10℃以上の室内に取り込んであげましょう。また日当たりのいい場所に置いてあげると着花しやすくすくすく育ちます。
そうなると一般的なグアバで知られるバンジロウの耐寒性も気になりますね。
キミノバンジロウの耐寒性は?
バンジロウは熱帯果樹の中でも耐寒性は強い方で特にキミノバンジロウは0℃までは耐えられますよ。関東地方南部では戸外でも大丈夫なくらい強いです。ですがストロベリーグアバより耐寒性は劣るので、冬は5-6℃くらいで育てたほうが無難ですし、寒冷地で育てるのは避けたほうがよいですね。
また寒さで葉が落ちてしまうこともるのですが暖かくなったら芽を出すこともあるので、諦めずに気長に成長を見届けてあげましょう。
グアバの特徴についてはこちらをご参考に
まとめ
- グアバは寒いのはやや苦手で高温多湿とお日さまが大好き。
- 耐寒性がいい品種はストロベリーグァバとイエローストロベリーグァバ。
- グアバの生育温度は23-30℃。6℃以下になると生育が止まる。
- キミノバンジロウは耐寒性は強く0℃まで耐えられる。
- 熱帯果樹のグアバは寒冷地での栽培は避けたほうが無難。
沖縄ではバンシルーと呼ばれ庭木で栽培してるお家もいいグアバ。エキゾチックで華やかなフルーツをお家も育ててみたいですね。
コメント