ニキビができる主な原因は、過剰な皮脂分泌と皮膚に存在する常在菌のバランスが崩れることです。
でも、ニキビができやすい条件が揃う原因には、成長期のホルモンの変化や、
食事の内容をふくむ生活習慣、そしてストレスなどが影響します。
さらにニキビについて掘り下げてみると、ニキビができる場所によって、
その原因がどこから起こっているのか、ヒントになるのですよ。
ニキビができる場所で、自分の体調やストレスがわかることもあるので、
自分の体の中のサインだと思ってチェックしてみましょう。
ニキビとストレスの関係とは?
ストレスとニキビには、密接な関係があります。
強いストレスを感じた時に、急にニキビが増えるという経験はありませんか?
これは、ストレスを感じると、脳の視床下部が刺激されて、自律神経が影響されるからです。
自律神経には、リラックス状態に導く副交感神経と、興奮状態にする交感神経があります。
強いストレスを脳が感じると、危険な状態を察知して緊張状態になり、交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、皮脂分泌を盛んにする男性ホルモンも活発に分泌されるようになるので、
ニキビができやすい状態になるのです。
ニキビは、脂っこい食べ物ばかり食べていることが原因とか、
洗顔をきちんとしていないことが原因とか、
そんなことだけじゃなく、精神的なストレスが原因になることもあるんですよね。
ストレスが原因になるニキビの場所とは?
ストレスによって交感神経が刺激された場合は、
口の周り、あご、フェイスライン、首筋などにニキビができやすくなります。
おでこのニキビもストレスによってできやすいと言われましたが、
おでこのニキビはストレスよりも、食生活や生活リズムの乱れによってできやすいです。
ただ、ストレスを長期間積み重ねると、胃腸の機能にも障害が出てきます。
その影響でおでこのニキビができることもあるので、
おでこニキビとストレスは全く無関係ではありません。
ニキビのできる場所でわかる体調
女性は、生理周期によってニキビができやすくなり、
しかもその場所が同じところに繰り返しできることもあります。
同じ場所にニキビができることで、自分の生理周期がわかる人もいるほどです。
場所によって、体調をチェックしてみます。
【口の周り】
ビタミン不足、胃腸の調子が悪い、暴飲暴食で胃が疲れている。
【頬】
便秘気味で老廃物がきちんと排出されていない。
【あご・フェイスライン】
ストレスやホルモンバランスの乱れ。
【鼻】
肌の新陳代謝が乱れて毛穴が詰まりやすくなっている。
【カラダ】
デコルテ、背中、お尻などにできるニキビはホルモンの乱れで皮脂分泌が過剰になっている。
または老廃物の排出ができず、停滞していることがある。
ニキビはストレスが原因で増える事はあるのか?できる場所でわかるニキビの原因 まとめ
毎日きちんと洗顔もして、ニキビケアの手入れをしているのに、
それでもニキビができやすい時は、カラダの中から見直してみることが必要なのかも知れませんね。
ニキビができる場所によって、その原因がわかれば、改善するように努めることです。
そして、ストレスはニキビだけじゃなく、色んな影響を及ぼすので、
自分なりのストレス解消法を見つけるようにしてくださいね。
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