子供から大人まで、ペットとして飼いやすいと人気のザリガニですが、いざ飼ってみないと生態はよくわからないものですよね。
ペットを飼ったら眺めたり触ったり楽しみたいものですが、ザリガニって夜行性?!どんな飼い方がいいのでしょうか。レイアウトも考えていきたいですね。
ザリガニは夜行性か?
本来ザリガニは、薄暗い場所に生息しています。そして、ザリガニに限ったことではなく、甲殻類はもっぱら夜行性の生き物です。
昼は隠れ家となる場所に隠れながら過ごしているわけです。夜行性だからといっても、日中すっと眠っているわけではありません。隠れておとなしく過ごしているという感じですね。
ザリガニの水槽内のレイアウトのポイントとは?
ザリガニを飼う場合は水槽を使うわけですが、水を浅く張るか深く張るかの違いが出てきます。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、そこを考えてから水量を決めたいですね。
<浅い水量の場合>
メリット*捕まえやすい、掃除しやすい、餌を与えやすい
デメリット*臭いが出る、掃除の回数が増える
<深い水量の場合>
メリット*臭わない、綺麗な状態を保ちやすい、
デメリット*掃除が面倒
ザリガニは臭いが・・・というのが通説で、それが嫌だという人は多いですよね。その場合、水を浅く張っていたはず。水を深く張って、カルキ抜きをして、水草や隠れ家を入れてあげればザリガニだって快適ですし、見た目もスッキリしてインテリア感覚で飼うことが出来るのです。
水槽の置き場所は、出来るだけ日光の当たらない涼しい場所を選びましょう。日光が当たる場所に置くと、苔が生えやすく、そのぶん掃除の手間が増えてしまいますし、何よりも水温が上がってしまいザリガニには良い環境とは言えなくなってしまいます。
見た目も大事ですが、ザリガニの過ごしやすさを第一に考えるようにしなければいけませんね。
ザリガニが夜行性ならいつ餌をあげるのが良いのか?
ザリガニの餌は、2~3日に1回程度で大丈夫です。毎日あげると、食べきれずに腐ってしまい、臭いの元となってしまいます。
雑食なので基本何でも食べますが、20分で食べきれるくらいの量を与え、食べ残しは必ず取り去る事。これも臭い対策です。
「ザリガニは臭い」というイメージは、ザリガニが臭いのではなく、飼い方が悪くて臭くしていたということ。マメに見てあげていれば臭くなることはないので安心して飼えるのです。
夜行性だからといって、夜寝る前に餌をあげてベッドへ・・・これでは食べ散らかしを放置してしまうことになります。そう、臭いの元です。夜に餌を与える場合、寝る前に食べ散らかしの処理ができる時間帯にしましょう。
ザリガニは夜行性か?水槽内のレイアウトのポイントとは? まとめ
いかがでしたか?「え、そうなの?」といった生態があったかもしれませんね。誰しも子供の頃から馴染みのある生き物なだけに、なんとなく知った気でいる部分があったはずです。
今も小学校の教材として育てられているザリガニですが、学校で飼育した後自宅へ持ち帰る場合もあるでしょう。そんな時は、長生きしてもらうためにも正しい飼育方法と、清潔を保つ術を教えてあげたいですよね。
自宅で快適に過ごさせてあげるためにも、餌やりや水槽の掃除は忘れないことが大事ですね。可愛いペットと暮らすことが楽しみになりますように。
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