夏祭りや秋祭り、縁日に欠かせないのが金魚ですよね。昔から縁日と言えば金魚です。
でも、あまり長生きしている話も聞きません。縁日の金魚はペットショップで売られている金魚より短命なのでしょうか。
縁日の金魚は長生きできない?すぐに死んでしまう原因は?
まず、一般的に販売されている金魚と縁日の金魚は、個体的に差がありません。ですから、縁日の金魚=短命というわけではないのです。
でも、縁日の金魚がすぐ死ぬ説が流れるのは、人間が与えるストレスが原因なわけです。人間だってストレスがたまると体に異常をきたします。金魚だって同じなのです。
しかも、金魚すくいでもみくちゃにされたら、金魚のストレスは計り知れません。嫌と言うほどストレスを与えられ、挙句ビニール袋に放り込まれ、知らないところへ連れて行かれる…これ以上のストレスはありません。
でも、縁日の金魚にその後ストレスを与えないで飼育すれば、金魚の寿命(10年~15年)を全うさせてあげることだってできるのです。
縁日の金魚は元気になるの?飼育に必要な物は?
まず、縁日で金魚を買ったら(すくったら)、水を多めに入れて早めに自宅に持ち帰りましょう。そして、できるだけ早急に飼育に必要なものを揃えます。
最初から大掛かりなものをそろえる必要はありません。まずは最低限必要なものを準備しましょう。
・水槽(30㎝~60㎝のもの)
・フィルター
・砂利
・カルキ抜き
・餌
最初はこれだけあれば大丈夫。金魚にとってストレスフリーな空間を作ってあげることができます。
縁日の金魚は元気になるの?正しい飼育方法とは?
飼育用品を揃えたら、早速金魚を水槽に移す準備をしましょう。
水槽に砂利やフィルターを設置し、水を規定量入れます。そこにカルキ抜きを入れてから電源を入れフィルターを作動させます。そのまま1~2時間放置します。
金魚を買ってきた袋に入れたままの状態で水槽に浮かべます。この時はまだ袋の口は閉じたままです。
1時間ほど浮かべたら、ゆっくり袋の口を開け、金魚を水槽に放ちましょう。手間はかかりますが、金魚にできるだけストレスを与えないためですので、面倒でもここは手を抜かないようにしてください。
金魚飼育の注意点
まずは置き場所に注意です。明るいところがいいだろう、暖かいところがいいだろうと思いがちですが、日当たりの良い場所に置くとコケが生える原因になってしまいます。水温の上昇にも繋がってしまいます。
できるだけ、日の当たらない涼しいところに水槽を置くようにしましょう。
また、水槽は水とフィルターを合わせると重量は30kg~40kgにもなります。頑丈な台の上に置くようにしてください。
縁日の金魚は長生きできない?寿命はどのくらい? まとめ
縁日で買ってきた金魚でも、飼い方さえ正しければ長生きしてくれるんです。小さな命をあなたの手で守ってあげてくださいね。
愛情をもって育てれば、きっと長生きしてくれるはずです。良い金魚ライフを♪
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