私の家庭菜園の作物も、
少しずつ成長しています。
野菜の成長にともなって困るのが、
野菜を食べる虫達です。
彼達も生きるために必死です。
当初は、完全無農薬を目指していましたが、
現在は、最低減の農薬を使う事に変化してしまいました。
殺虫剤を使うのか?
無農薬を目指していたので、どうも気が進みません。
そんな時、ふと思い出したのが、防虫剤です。
昔は、農薬など無く、自然由来のもので防虫剤を作った。
そんな話を聞いた事があります。
(この中にいる虫がターゲットです。)
家庭菜園の手作り防虫剤を人に聞く
(こんなスプレーに入れて吹き付けます)
近所の農家を引退したおじいさんに聞いてみました。
80歳をとっくに超えているおじいさんです。
まず最初に出てきたのが、木酢液です。
炭焼きをしたときに取れる、木から出た液です。
それを水で薄め、防虫や殺虫に使います。
その効果は、昔から知っていたのですが、
あのニオイが、どうも私は苦手です。
手に入れる方法は、道の駅・園芸店などで売っています。
最近復活した炭焼きの人達から、貰うこともできるのですが・・・。
その他の家庭菜園の手作り防虫剤
(乾燥させた唐辛子)
木酢液は、あまり気が進まずスルーぎみに聞き流しました。
しかし、その他の話は、興味深い話を聞けました。
一つ目は、唐辛子を使う方法です。
私の畑には、唐辛子を少し作っているのですが、
現在、カメムシが来ています。
話は、こんな感じでした。
乾燥させた唐辛子を一つかみほど瓶に入れ、
そこに熱湯を1ℓを入れて、しっかりとフタをします。
これを一日暗所に置いておけば、使用可能です。
辛い唐辛子のエキスということですね。
これは、アブラムシ・ハダニ・アオムシ・キジラミなどに、
よく効き、そのまま吹きかけるそうです。
もう一つは、酢を使う方法です。
これは簡単で、酢を水で25倍~50倍に薄め、
それを吹き付けるだけです。
一週間おきぐらいに、定期的に散布するそうです
ウドン粉病に効き、ナメクジや害虫が寄ってきません。
殺菌や消毒効果も高いそうです。
この2つをやって見ようと思います。
家庭菜園の手作り防虫剤をどうやって発見するか?
(黒酢でもOKです。)
昔の人はどうやって防虫剤や殺虫剤を見つけたのでしょう。
そう聞くと、ただの偶然らしいです。
何かの煮汁を植物の所に、いつも捨てていたら、
そこだけ虫が寄り付かなくなった。
そんなことが、たくさんあり、
寄り合いで話し合っているうちに、広まった感じです。
以前見た映画で、奇跡のリンゴというものがありました。
米のとぎ汁などを、リンゴの葉に塗り、
害虫が寄ってくるか、試すシーンがあります。
あんな感じなのかもしれません。
いずれにしても、作り方が簡単な防虫剤の話を聞け、
おじいさんに感謝です。
さっそく作ってみる事にしましょう。
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