燻製チップの作り方が知りたい!使用期限や代用できるものも調査!

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燻製もそこそこ慣れてくるとチップも自作してみたくなりますね。また、チップがないとき代用できるものがあれば使ってみたい!面白いものができるのでは?と思ったので調べてみると案外身近なものが使えたり自作も簡単にできることがわかりました。

そこで今回は燻製チップ作り方や使用期限、代用できるものについてお話します!

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燻製チップ作りに必要なものは?

燻製チップを自作するのに必要なのは

  • 桜の木
  • 工具

があれば手作りできますよ。

桜の木

スモークチップは市販されてるように細かくなくても桜の小枝でも作れます。知り合いのお家に桜の木があれば分けていただいてもよいですし、近くの公園など公共の場所に見かける折れてしまった桜の小枝を拾い集めるのもよいですね。

工具

チップを作る道具ですがのこぎりは最低限必要ですが、太めの枝の場合は

  • のこぎり
  • ナタ
  • 電動ドリル

など。小枝の場合は

  • ノコギリ
  • ヤスリ
  • ナイフ

などがあれば作りやすいので、手持ちの道具があれば一通り揃えておくと作業がさくさく進みますよ。

燻製チップの作り方

チップづくりの手順は

  1. 木の表面の皮を剥ぐ
  2. 木を削る
  3. 乾燥させる

です。上級者の方によるとナタの扱いになれてるとより簡単にできるようですよ。

木の表面の皮を剥ぐ

最初にのこぎりを使って扱いやすいサイズに切ります。

木の皮を剥ぐのは燻製をしたときに青臭くなるためです。よく枝にコケなどくっついてるのですが、チップの仕上がりが左右されるので、できる限り余計なものを取り除きましょう!

小枝の場合はヤスリなど使って表面を削ってもよいですね。

木を削る

太めの枝の場合はナタで削っていくのですが時間も手間もかかりますね。もし電動ドリルがあれば活用することをおすすめします。ところどころ穴をあけてからナタで削ると効率もいいしチップのバランスもよくなりますよ。

また小枝の場合は地味ですがナイフで少しずつ削っていく作業になります。

作業するときはおがくずがたくさんでるので家の中は避けたほうがよいでしょう!専用の作業場を設けておくとよいですね。また、このおがくずは焚き火のときの着火剤として使えますよ!

乾燥させる

削り終わったら風通しのいいところに数日天日干ししましょう!生木のままだと煙が出づらいのと青臭い香りが食材についていしまいます。しっかり乾燥させてあげましょう!

自作チップはいつまで使える?

自作の燻製チップに消費期限はとくにありませんが、目安としては

  • 香りがない
  • 燃えない
  • 煙臭い

などいつもと違うなと感じれば替え時と考えていいですね。

チップの保存方法についてはこちらをご参考に

 

燻製チップは身近なもので代用できる

燻製チップは木材だけでなく茶葉で代用が効きますよ。賞味期限切れのまま放置したほうじ茶を使ってみたのですが、お茶の葉の香ばしい香りが食材に染み込んでまた違う味わいがありました。

紅茶やウーロン茶など香りの強い茶葉、そして細かいより粗いものがおすすめで、カラカラに乾燥させれば出がらしでも使えるのでSDG’sにもなりますね!

燻製の目安は

  • 茶葉一摘み(約10g)
  • 砂糖小さじ1

です。お砂糖を入れとツヤも香りのいちだんと良くなりますよ。作り方はいたってシンプルでアルミを敷いたフライパンに茶葉をのせます。弱火にして煙が出たら網金に食材を乗せフタをして燻してくださいね。

まとめ

  • 燻製チップは桜の枝と工具があれば簡単に自作できる
  • 桜の木は小枝も活用できる!青臭くならないようにしっかり削る
  • 工具は枝の太さで変えよう!電動ドリルがあればバランスいいチップに
  • 燻製チップがなくても茶葉で代用できる

地味な作業で手間がかかりますが、チップからすべて手作りした燻製は格段に美味しいですよ。特別な日やキャンプなどアウトドアシーンでサプライズ的な感じで燻すのも面白いですね。

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