一般の人達の薪の入手は、ホームセンターで購入でき、薪木の種類も日本産の楢類が増えだしました。
これで、ホームセンターの薪は火持ち悪い、そんな話も少なくなるでしょう。
以前は、マングローブ類の薪(輸入品)が主流。燃焼時間が短い木なのですが、それの性質を理解して使用すれば、そんなに悪いものでもないのですが、悪いと言う噂には勝てませんでしたね。
(河原で釣った魚を焼く。楽しいですね。)
火持ちを良くするには、薪の組方も重要なのです。それを知っていれば、マングローブ類の薪でも問題は無かったのです。
焚き火用の薪組みの基本種類はどんなものか。
(これが円錐型(ティピ型)の組み方です。)
みなさんは、焚き火をする時、どんな薪組みをしますか。おそらく、ただ積み重ねて火を着けていませんか。
薪組みひとつで、燃焼時間も調節できるのです。
薪の組み方は、大きく分けて2種類です。円錐型(テイピ型)と並行型となります。
円錐型は、みなさんお馴染みの組み方ですね。薪を立て円錐状に組んだものです。
並行型は、薪を並行に並べる組み方です。その際、薪は隙間なく並べます。
焚き火用薪の組み方の種類、その特徴。
(並行型ですね。ダラダラと焚き火を楽しむには最適。)
円錐型(ティピ型)の特徴
〇薪が内側に倒れ込むため、炎が広がらない。
〇空気を取り込む効果が高いため、燃焼効率が良い。
ホームセンター入手のマングローブ類薪は、この組み方だと、火持ちは悪くなります。
並行型の特徴
〇熱を溜め込むため、火が絶えにくい。
つまり、火持ちの良い組み方ですね。
ホームセンター入手のマングローブ類薪は、この組み方を使えば、火持ちは良かったはず。夜営など長い時間に向いています。
焚き火の薪組みの派生型もあります。
(これがウッドキャンドル。外国から紹介された模様。)
私が良く行う方法ですが、並行型の派生です。差し掛け型といいましょうか。
太い丸太を横に置きます。その丸太に直角に薪をびっしりと並べます。出来た地面との隙間より着火です。(並行型の基本は丸太を二本並べ、その上に直角に薪を並べる。)
要は手抜きなのですが、何も問題はありません。薪の追加も問題なし。
並行型は、雨にも強いですよ。
その他、並行型に薪を組み、その上に円錐型を組みます。ハイブリット型でもいいましょうかね。
上から徐々に火が伝わるため、安全だとは思いますが、面倒くさいため、私は行わないでしょう。
それより私の興味を引いたのが、ウッドキャンドルです。これが、焚き火と言えるかは、みなさんの判断に任せますが、近い将来、私が試すのは確実です(笑)。
良く乾燥させた丸太にチェーンソー等で切れ込みを縦に入れ、そこに着火するというもの。火持ちも抜群のようですが、幻想的な照明にも活用できますね。やり方等のノウハウはこれからです。
みなさんも焚き火を楽しみましょう。
次は焚き火ハンガーの自作について、私自身が試した方法を紹介しますね!
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焚き火用の薪をホームセンター買おうかと迷っている方へ
こちらの記事を参照くださいね!
“https://happy-familylife.com/archives/1132”
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