一定の周期で満ち欠けを繰り返す「月」。
特に「満月」になると、空に浮かぶ月と淡い光はなんとも神秘的になります。
そんな満月ですが、昔から「妊娠」にも影響があると言われているのです。
はたして、満月の日は赤ちゃんが
生まれやすいのでしょうか。
不思議な力を感じる「満月」
晴れた日は、夜中になると真っ暗な空に白く光る月が浮かびます。
満ち欠けによって様々な顔を見せてくれる月ですが、特に「満月」は見ているだけで不思議な気分になってしまうかもしれません。
月は満ち欠けにより見た目が変わるだけでなく、引力の影響で満潮や干潮を引き起こすなど、地球という惑星にも大きな力を働かせています。
こういった力を持っていることから、昔から満月の日には体調を崩したり、気分に浮き沈みがあったりと、我々人間にも月の影響はもたらされてきました。
そんな中、実は妊娠されている方にも、満月の影響があるという噂があるのです。
一説によれば、満月の日になると赤ちゃんが産まれる確率が高くなるそうなのです。
はたしてこれは本当なのでしょうか?
満月の日には赤ちゃんが産まれやすいのか?調べてみました。
満月の日は赤ちゃんは産まれやすいのか??
出産と満月、といってもいまいち関係性が分かりにくいかもしれませんね。
はたして、遠い空の上にある天体と出産は本当に関係があるのでしょうか。
実はこれには、先程もご紹介した月が持つ「引力」が深く影響しています。
本来、海に見られる干潮や満潮という現象は月が地球にもたらす引力の影響により、水位に変化がもたらされるものです。
もっと厳密に言えば、潮の状態は「月の動き」と「太陽の動き」が重なることによって変わってきます。
半月の時は小潮といって干満の差は最も小さくなるのですが、満月・新月の際は逆に大潮といい、干満の差は最も大きくなるのです。
この力は海だけでなく、我々人間にも働いています。
海水と妊婦さんのお腹の中の「羊水」の成分が似ていることから、引力の影響は妊婦さんのお腹にも強く作用し、これが結果として陣痛を強くする働きがあるのです。
こういった作用から、満月の日には赤ちゃんが良く産まれる、と昔から言い伝えとなってきたのですね。
満月の日は安産にもなりやすい?
満月の力によって出産に影響があることが分かりましたが、実は出産の時期を左右する以外にも満月がもたらすある効果があったのです。
大潮になると自然と陣痛が強くなるのは、先ほどご紹介した通りですが、これによって「陣痛促進剤」をさほど必要とせずにすみます。
陣痛促進剤は母子ともに少なからず負担を与えてしまうため、できることならば使用は控えたいものなのです。
満月の日は結果としてこの促進剤を使用する量が減るため、母子ともに安産になりやすいというわけです。
逆に小潮の際は陣痛が強くなりにくく、出産までに時間がかかってしまう傾向にあるようです。
また、これは科学的に実証はされていませんが、満月の「光」を浴びること自体が、肉体に作用し出産しやすくなると考えられる方もおられるようです。
まだまだ月には未知の部分もあるため、もしかしたら引力だけでなく、月の放つ淡い光も我々に何かしらの力をもたらしているのかもしれませんね。
満月の日は良く赤ちゃんが産まれるって本当?その理由とは?? まとめ
昔から「月」は人々にとって不思議な存在とされ神秘的なイメージを抱かれてきました。
その力は潮の満ち引きだけでなく、我々人間の体にも様々な場面で作用していたようです。
しかもその力はかなり強く、出産にまで確かな影響をもたらしていたのですね。
出産を間近に控えられている方は、日々の月の満ち欠けも気にしてみると出産の際にも役立つかもしれませんよ。
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