満月の日に頭痛が起こってしまうことが、例えしょうがないことであったとしても、何とかその痛みから解放されたいですよね。
私も酷い頭痛持ちなので、満月の日に限らず、雨の日や、気圧が下がる日など、毎回のようにあの嫌な頭痛に、頭を抱えています。
月の満ち欠けや、天候は私たちにはどうすることもできません。
しかし、満月の日に頭痛が起こる理由やその対処法を知っておけば、少しはあの痛みを和らげることができるかもしれませんよ!
今回の記事では、満月の夜に頭痛が起こる原因とその対処法を解明していきます。
満月と女性との間に密接な関係があった!?
満月の日の頭痛は女性に起こりやすいんです。
それはなぜか?
月と生理との間 に大きな関係があるからなんです!
実は昔から、
「満月の夜に生理が始まりやすい」
「満月の時期に生理期間があてはまることが理想」と言われているのです。
月が新月から満月へ、そして満月から新月へこの期間は「1か月」という言葉の「月」で分かるように約1か月間。
つまり、月の周期と生理の周期はほとんど同じということです。
また、満月というのは、血管が拡張しやすく、出血もしやすいと言われています。
そのため、生理も満月の夜に始まりやすいのです。
ここまで述べたのが、月と生理との関係です。
そしてこの生理というのが厄介。
頭痛の原因としては、
①女性ホルモンのエストロゲンの減少
②血管の拡張
が挙げられます。
女性ホルモンのエストロゲンの分泌量は、月経周期に大きく影響しており、排卵日と月経開始期に急激に減少します。
このエストロゲンの急激な減少があの憎き片頭痛の原因となっているのです。
満月の夜の頭痛 予防するには血管を守れ!
月経が関係あるんじゃどうしようもないじゃないそう思う人もいますよね?
でも、
予防できるのならしたい
というのが本当のところだと思います。
そんなときにはこれをぜひ試してみてください。
1.マグネシウムとビタミンB2を摂取
マグネシウムは、納豆や玄米、海藻、ナッツ等に多く含まれています。
血管の痙攣を防ぐ効果があります。
ビタミンB2は、レバーや卵黄、乳製品等に含まれ、血流を良くする働きがあります。
2.首の後ろのマッサージ
首の後ろを伸ばし、マッサージでほぐすことで、脳の痛みを調節する神経に刺激が送られ、片頭痛の頻度が減少します。
3.寝不足、寝すぎ、過度な空腹状態は避ける
これらは全て血管の拡張を助長してしまいます。出来る限り避けましょう。
満月の夜の頭痛 1番の対処法は患部を冷やして休むこと!
ここまで予防したぞ!でも満月の夜、あの嫌な頭痛が…そうなってしまったらどうしたら良いでしょう?
1.とにかく痛い部分を冷やす
これはかなり効果があります。
私も頭痛が来た時には、タオルを水で濡らし、痛い部分に当てています。だいぶ楽になります。
夏の暑い時期には、ビニール袋の中に氷を入れたり、冷えピタを使ったりして冷やすと、暑さ対策にもなり一石二鳥です。
2.コーヒーや緑茶を摂取する
コーヒーや緑茶に含まれているカフェインには、血管収縮作用があると言われています。
そのため、片頭痛には効果的です。
ただし、飲みすぎてしまうとかえって悪化してしまうこともあるため適度な量にとどめておきましょう。
3.薬に頼ることも大切
あまりにひどい場合は我慢せずに薬に頼ることも大切です。そのために、普段から頭痛薬の用意をしておくと良いと思います。
4.部屋を暗くして休む
そして何より休息が大切です。
片頭痛の場合は光に敏感なため、部屋を暗くして休んでしまいましょう
満月と頭痛 なぜ満月の夜に頭痛が出るのか?その理由と4つの対処法を紹介! まとめ
これからも満月の夜は幾度となくやってきます。
そして、あの嫌な頭痛とも付き合っていかなければなりません。
でもどうせなら上手に付き合っていきたい。
予防法や対処法を頭にいれながら、満月の夜、きれいな月を見上げてみると穏やかな気持ちになるはずです。
月を見ながら、ほっと一息。それが1番の対処法になるかもしれませんね。
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