お正月が近づいてくると、スーパーマーケットなどで、正月飾りを見かけるようになりますよね。
クリスマス商戦が終わると、すぐにお正月モードに入るので、日本は様々な宗教や文化が入り混じっているなと感じます。
お正月の飾りは、一体どこに飾るのがいいのでしょうか?ドアノブなのでしょうか。今回は、正月飾りの飾り方についてご説明致します。
正月飾りはどこに飾る?しめ縄はドアノブ?
まず、正月飾りと聞いて馴染み深いのはしめ縄などではないでしょうか。今はインターネットでも取り寄せることもできますし、様々なサイズがあるので、家のサイズに合わせて買うことができます。
値段も安いものから高いものまであり、予算に合わせて購入できる上に、飾りも色々なバリエーションがあるので、毎年違うものを買っても良いでしょう。
さて、しめ縄ですが、これはドアノブに飾った方が縁起が良いのでしょうか。
しめ縄は、神様が来られる場所であり、結界の役目を果たしますので、玄関に飾るのが良いとされます。
かといって、玄関のドアに引っ掛ける部分がないという方は、百均などで売っている粘着性を生かしたフックを利用して、引っ掛けると良いのではないでしょうか。
また、家の宗教が神道で、神棚がある場合はそこにしめ縄を飾ると良いです。1970年代くらいまでは、車にもお飾りとして小さなしめ縄を飾ることが一般的でしたが、最近は飾っている人があまりいませんよね。ちなみにナンバープレートが隠れていなければ違反ではありません。
クリスチャンの私も、実家が神道なので主人が運転する車にしめ縄が飾ってありましたが、違和感はありませんでした。
しめ縄は室内のドアに飾ってもいいの?
しめ縄は、先にも述べましたように、神聖な場所に神様をお迎えする意味を込めて飾るものですから、家の玄関や神棚などが相応しいです。
最近の車のデザインなどの面から、車に飾る人は少なくなってきましたが、小さいしめ縄を車に飾るのも良いでしょう。
しめ縄は、また室内のドアに飾ることも可能です。しめ縄に使われているものは、それぞれの意味を持っていて、ワラは豊作に対する感謝や祈願、エビは長寿を祈るもの、扇は子孫繁栄、裏白は潔白、橙は家が栄えるようにとの願いが込められています。
しめ縄はいつ飾っていつ外したらいいの?
しめ縄を飾るのはいつが良いのでしょうか。実は、飾ってはいけない日があるのです。29日はくんち飾りと言い、9が日本語の苦しみを連想させてしまうので、縁起が悪いと言われています。
そして、31日ですと、一夜飾りといって、その日だけになるので、神様に対して無礼に当たるとされるので、避けるようにと言われています。
ですから28日に飾るのが無難です。
また、外す時期は地域によって異なります。関東では松の内が1月7日までですが、関西は15日までですので、この日がすぎたら外すようにしてください。
正月飾りはドアノブに飾るのが縁起が良いのか? 正月飾りの飾り方について まとめ
正月飾りは神様を迎え入れるためのものですので、毎年新しいものを買うようにしましょう。
正月飾りはどんど焼きなどで処分し、歳神様が天へ持っていくとされています。
最近は神社などで行われることが多いそうですので、事前に調べておくと良いかもしれませんね。
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