野菜作りを教えているご婦人が、
白菜の苗を買ってきたから、
植え付けを教えてくれと言ってきました。
そろそろそんな時期かと思いながら、
ご婦人宅に行ってみると、
なんと苗が20本!。
個人の家庭菜園では多すぎます。
きちんと管理すれば、
白菜は収穫できる野菜ですので、
白菜を食べる毎日になると進言し、
植えるは10本としました。
簡単に植え付け終了して、
今後の注意点をレクチャーし、
残った苗は、私が持って帰ります(笑)。
いっぷくしてお茶を飲んでいる時に、
ご婦人がとんでもない事を言い出しました。
一月には、何を作れば良いの?
(白菜は一月に収穫できるのですが。)
一月の家庭菜園で作る野菜はあるのか?
なんと、彼女は冬も野菜を作ろうとしています。
一月は、家庭菜園の土を耕して、
春の作付けに備えてもらおうと思っていました。
何せ連作問題や、作物の相性の問題も教えていません。
一年中、簡単に作物が作れると思っています。
どうも師匠の思惑に反して、
彼女のやる気が上回っている感じです。
そんな物あるわけ無い。そう言いたい所ですが、
まあ、面白くなったのでしょう、
私にも心当りがあります。
当時は教えてもらう人も少なく、
冬に作る方法とかを考えていました。
そして、試行錯誤しながら作ったものです。
私は、彼女に言いました。
あることは、あるけど。
私が1月に家庭菜園で行った事とは?
(寒いとき、プロはこの中で仕事をします。)
日本では、1月に植え、育つ野菜は、
ほとんどありません。
日本の寒さに耐える野菜は、私は知りません。
作ったこともありません。
しかし、工夫を取り入れれば、
野菜を作ることは可能です。
私が家庭菜園で野菜を作り始めた頃、
寒い地域の特産野菜が良いと思い、
いろいろな野菜を試してみましたが、
どれも満足行く物はできませんでした。
今考えれば、簡単なことでした。
当時、プロの農家の仕事を見れば良かったのです。
1月に家庭菜園で、作れる野菜は何?
(トンネル式ビニールハウスは、ホームセンターで材料を入手。)
高校の同級生が農業を仕事にしているのを聞き、
彼の家に行ってみると、
畑に行ってみると立派なハウスがありました。
中に入ってみると、暖かい。
そうです、寒ければ暖かくして、
野菜を作れば良かったのです。
そのことを彼女に話をしました。
幸い彼女の家には、
組み立て式の家庭菜園用のビニールハウスが、
物置の中にあります。
それを使い、小松菜を作ることを進めました。
私が1月に作ったのが小松菜です。
寒さに強くビニールハウスの中で、
立派にできたのを覚えています。
作り方も難しくなく、寒い時期ですので、
虫など心配もありません。
温度管理をすればうまく作れるでしょう。
本当は、固くなった土を丹念に耕し、
フワフワな土にして、
春の植え付けに備えて欲しかったのですが。
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