最近では、市販の天ぷら粉を使うことで
ご家庭でも手軽に天ぷらを作れるようになりました。
ですが、天ぷら鍋のお手入れって、
油を大量に使うことから、難しく感じませんか？
そんな天ぷら鍋の取り扱いやお手入れの方法について、
ご紹介します！
便利な天ぷら鍋
今や日本人だけでなく、海外の方にも
広く知れ渡っている和食、天ぷら。
様々な食材をカラッと揚げることで、
熱々でいただくと、美味しいですよね。
食べ方も塩などでいただくも良し、
ご飯のお供にするも良し、
色々なバリエーションで楽しめるのも、
嬉しいところ。
天ぷらを美味しく作るために重要なのは、
「適温を保つこと」です。
普通の鍋だとなかなか難しいのですが、
天ぷら鍋はこれが容易で、
まさに天ぷらを作るために最適。
ただ、天ぷらはやはり大量の油を使うので、
なかなかお手入れは大変です。
スポンジがベトベトになったり、
多くの洗剤が必要になったりと、
何かと手間がかかってしまいます。
余った油も、どういう方法で処理すべきなのか
迷ったりしませんか？
使用後の天ぷら鍋のお手入れ、洗い方などについて
調べてみました。
天ぷら鍋の洗い方とは？
やはり、なんと言っても天ぷら鍋を洗う際に、
厄介なのが残った大量の油です。
まずは鍋を洗う前に、できるだけ残っている
油の量を減らしておくのが重要です。
オーソドックスなのは「新聞紙」を使う方法で
油を吸収させ、そのままゴミ箱に捨ててしまいましょう。
また、揚げ物を作る際に余った「小麦粉」を使い
油を吸収させて固めることで、ゴミ箱に捨てるのも
効果的です。
ただし、この方法だとそのまま排水溝に流すと、
つまりの原因にもなってしまいますので、
その点にはご注意を！
また、一風変わった方法ですが、
みかんやグレープフルーツといった
「柑橘系の皮」を使うことでも、
油汚れが落ちやすくなります。
油を落としたらいよいよ洗っていくのですが、
やはり「油」と「水」は互いに交わらず、
非常に相性が悪いです。
このため、できるだけ水温を高くすることで
油をより洗い流しやすくし、
少ない洗剤で汚れを落とすことができます。
大量に洗剤を使ってしまうと、
経済的にも良くないですよね？
ちょっとした工夫をすることで、
洗剤の使用量が、ぐっと変わってくるかもしれません。
手軽でオススメな重曹
様々な工夫があるのですが、
ここでちょっとした裏技をご紹介しましょう。
それは「重曹」を使って、
天ぷら鍋を洗う方法です。
油汚れは「酸性」なので、
重曹が持つ「アルカリ性」に反応し、
中和されることで汚れが浮き上がり、
落としやすくなるんだとか。
重曹は百円ショップなどでも売られていて、
手に入りやすい上に、非常に経済的です。
使い方は簡単で、
まずは重曹を天ぷら鍋に満遍なくふりかけ、
汚れが浮き上がるまでしばらく待ちます。
あとは、汚れが吸い付いた重曹を
キッチンペーパーや新聞紙などで拭き取り、
最後にお湯で洗い流すだけ。
たったこれだけで、頑固な油汚れが
綺麗に流されてしまうんだそうです！
まさに、油汚れの強力なお供ですね。
天ぷら鍋の正しい洗い方とは？重層などの便利グッズを紹介！ まとめ
いかがでしたでしょうか。
天ぷら鍋の手入れが大変、ということから、
天ぷらの調理を避けていた方も
これらの工夫をすることで、
手軽に調理後の油汚れを
処理することができそうです。
また、天ぷら油だけでなく、
普段の調理の中で出る油汚れにも
応用が効きそうですね。
今回のお手入れの方法を活用して、
色々な揚げ物料理や天ぷら料理に
挑戦してみてはいかがでしょう。
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