メダカの稚魚が餓死 水温、水量や酸素が関係するのか? 

メダカなど水の生き物
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メダカは、子供から大人まで飼いやすい魚として認識されていることでしょう。ペット絡みでご近所トラブルになることもなく、飼育セットさえ揃えればすぐにも飼いはじめることが出来ますよね。

 

しかし、飼いやすそうと思って飼いはじめたメダカの稚魚が餓死・・・!食べ物をきちんと与えているのに何故死んでしまうのか?!原因はこんなところにあったのです!

 

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メダカの稚魚が餓死、全滅する原因や理由とは?

まず最初に、メダカの寿命はご存じでしょうか。なんとその寿命はたったの1年!短いですよね。でもこれは野生の環境にあるメダカの場合です。人工飼育の場合はもっと長く、3~4年と言われています。個体差もありますが、人工飼育はそこまで長生きさせてあげられるのです。

 

しかし、いくら人工飼育で寿命を伸ばしてあげたとしても、飼い方によって全滅してしまう場合もあるのです。それは水温ストレスによるものが大きく、生き物を飼う以上は飼い主がきちんと管理していれば防げるものなのです。

 

メダカの稚魚にとって水温や水量は餓死の原因になるのか?適正温度は?

メダカ飼育で、適温で過ごせなかった場合、水温が上昇してしまうことから水の中の溶存酸素が減ってしまいます。そして酸素が行き渡らないことから大量死へと繋がっていくのです。

 

水温管理はもちろんの事、水の汚れにも気を配る必要があります。ただただ水を綺麗に保てばいいというわけではありません。水中のバクテリアまで取り去ってしまうと、それもまた大量死・餓死へと繋がるのです。

 

そして気になるメダカにとっての適温ですが、18度~28度幅広いので決して管理が難しいことはないはず。快適に動き回れる水温ならば、健康的に活動できますよね。そして水量は、メダカ1匹につき1リットル。理想はメダカ1匹につき2リットルです。飼育環境、水槽の置き場所など個人での飼育環境は違いますが、メダカは生き物なので決して自分勝手な飼い方はしないように注意したいですね。

 

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メダカの稚魚に酸素ポンプ(エアレーション)は使った方が良いのか?

メダカ飼育に於いて、酸素ポンプは必ずしも必要とは言えません。無くても充分育ちます。酸素ポンプは名称の通り、酸素を充分に行き渡らせるためのものです。水量に対して適正な数を飼育しているのであれば酸素は足りるはず。

 

酸素ポンプを使用することにより生まれる水流、それに逆らって泳ぐことによってメダカの体力が消耗されてしまうことも避けられませんよね。

 

しかし、大量飼育してしまうと酸素ポンプは必須になります。理想は、稚魚の時はグリーンウォーターでの飼育。しかし、鑑賞しにくいという難点や植物性プランクトンが増えすぎ酸欠に繋がることもあるため、これはこれで注意が必要となるのです。

 

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メダカの稚魚が餓死 水温、水量や酸素が関係するのか?  まとめ

人も魚も、快適な環境こそが長寿に繋がるということをお解りいただけたでしょうか。飼うためのスペースや生活環境によって、誰しもが同じ飼い方が出来るわけではありません。

 

理想は大きなアクアリウムだとしても、生き物を飼う以上は生き物に対しての「快適」を一番に考えるべきなのです。

 

餓死は酸素不足や水温管理、飼う数を管理することで防げます。楽しいメダカ飼育が出来るか出来ないかはあなた次第なのです。楽しいメダカ飼育のためにも、環境管理は怠らないようにしましょう。

 

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