せっかくニキビが治っても、ニキビ跡が残ってしまって困っている時に、注意したいことがあります。
ニキビ跡は、間違ったケアをすると、薄くなっていくどころか、悪化してさらに目立つようになることもあるのですよ。
ニキビのケアとは違う注意点があるので、ニキビ跡の手入れが間違っていないかどうか、チェックしてみましょう。
悪化させると、またニキビが再発する恐れもあるので、ニキビが治っても油断大敵です。
ニキビ跡の種類を見分けてみる
ニキビ跡には、大きく分けて4つのタイプがあります。
赤みのあるニキビ跡
色素沈着したニキビ跡
クレーター状になったニキビ跡
しこりやケロイドになったニキビ跡
それぞれのタイプに分けると、効果的なニキビ跡のケアも見つけやすくなります。この段階で間違ってしまうと、悪化してしまうかも知れないので注意しましょう。
ニキビ跡は自然に治るものと治らないものがある
ニキビ跡の種類を分けると、赤みの残ったニキビ跡は、特別な手入れをしなくても時間がたつと徐々に目立たなくなって、いつの間にか消えることも少なくないです。
色素沈着してシミのような状態になったニキビ跡も、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を繰り返しているうちに、自然に消えることもあります。もしも消えなくても、メラニンを無色化する薬などを使えば、消えないわけではありません。
その一方で、クレーターやしこり、ケロイドのようになってしまったニキビ跡は、自然に消えることはないので、美容外科や美容皮膚科などで専門の治療を受けないと治すことは難しいと思います。
ニキビ跡は乾燥に注意
ニキビができやすい肌質の人は、どうしても保湿するのが苦手な傾向があります。保湿するとニキビが増えそうな感じがしてしまうのでしょう。
でも、ニキビが治った後にも、保湿を後回しにしたケアをしていると、ニキビ跡が消えないだけじゃなく、さらにニキビができやすい肌状態になるかも知れないので注意しないといけません。
十分に保湿されていると、余計な皮脂の分泌も抑えられます。ニキビ跡の改善に欠かせない肌の新陳代謝にもうるおいが保たれていることは大切なので、乾燥状態にならないように注意しましょう。
ニキビ跡は紫外線にも要注意
紫外線が肌にあたると、メラニン色素という色素沈着の原因になる物質が発生します。日焼けしてシミができるメカニズムです。
ニキビ跡にも紫外線はとても怖いものです。ニキビの炎症によって皮膚はダメージを受けてしまい、その炎症によってメラニン色素が発生することもあるので、そこに紫外線がプラスされるとさらにニキビ跡が悪化する危険が増すのです。
ニキビ跡を消したくて注意していたつもりが悪化。その4つの原因とは? まとめ
ニキビ跡には、軽いものから、セルフケアではどうにもならないものまでありますが、注意することは共通しています。
肌を清潔な状態に保ち、保湿と紫外線対策という基本のケアをきちんと続けることです。体の中からもビタミンやミネラルのバランスを整えるようにして、肌を内側から健やかにしていくことが大切だと思います。
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