ススキは食べることができる?

雑学関連
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秋が近づいてくると、各地で金色の穂を垂れる
ススキの群れを見ることがあるかもしれません。

 

 

お月見などにも使われるススキですが、
果たしてこの草を食べることはできるのでしょうか。

 

 

ススキの意外な使い方をご紹介します。

 

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秋の草といえば、やはりススキ

夏の暑さが落ち着き、
秋がやってくると巷で見る野草の種類も
ガラリと変わってきますよね。

 

 

特に「ススキ」は秋の草として
各地で見かけることがあるのではないでしょうか。

 

 

金色の穂を垂らし、風に揺れるススキの姿は
なんとも壮観で、秋の風物詩とも言えるでしょう。

 

 

元々は緑色なのですが、秋に近付くにつれ
銀色を経て金色に染まっていきます。

 

 

お月見なんかではこのすすきを飾ることもあり、
秋には馴染みの深い野草なのです。

 

 

しかし、そんなススキなのですが、
鑑賞する以外にもある使い方ができるんだとか。

 

 

それはなんと、ススキを「食べる」という
ことなんです。

 

 

なんだか想像がつかないかもしれませんね。

 

 

果たして、秋の草であるススキは
食べても問題はないのでしょうか?

 

 

ススキは食べても大丈夫?

ススキは見て楽しむものという印象が強く、
あまり「食べる」ということを連想する方は
おられないかもしれません。

 

 

秋の七草に数えられるススキですが、
実は植物としては「イネ科ススキ属」というものに
分類されます。

 

 

イネ、と聞くと「稲」から「お米」を
連想しませんか?

 

 

実はススキは、野草としては食べても問題がなく
特に毒などもないのです。

 

 

このため、昔から野草として採取し、
食用として活用していた地域もあるんだとか。

 

 

元々は「茅」とよばれ、
日本古来の建造方法である「かやぶき屋根」
の材料として使われてきました。

 

 

建材として利用されることが多かったため、
あまり食用としての面には
目が向けられてこなかったのです。

 

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ススキの調理法とは

食べれるということが分かり、
ちょっと驚きの秋の七草・ススキですが
一体どうやって食べるのでしょう?

 

 

イネ科ということで、お米と同じように
種を炊くという方法がまず浮かぶのですが、
実はこれは間違いなんです。

 

 

さすがにイネ科と言っても、
お米の代用をすることはできません。

 

 

実はススキの食べ方として一般的なのは
「天ぷら」にしていただくこと。

 

 

穂に実がついているもので、
あまり綿がついていないものが
食べごろなんだとか。

 

 

塩水につけることで虫を取り払い、
水気を切ったら、普通の天ぷら同様、
天ぷら粉をつけて揚げてしまいましょう。

 

 

根元の方になると硬くて食べれませんが、
先端の方は香ばしく、塩などでシンプルに
いただくことができますよ。

 

 

まさに、知る人ぞ知る
「秋の味覚」の一つだったということですね。

 

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ススキは食べることができる? まとめ

秋の野を彩るススキですが、
まさか食べるという活用法があるとは
驚きです。

 

 

ススキの天ぷら、というと
知らない人からすれば想像しづらいですが、
癖なども少なく、美味しくいただけるんだとか。

 

 

観賞用として目で楽しむのも良いですが、
時には気分を変えて「舌」で楽しんでみるのも
良いかもしれませんね。

 

 

食欲の秋でもありますので、
是非機会があれば、ススキの天ぷらを
味わってみてはいかがでしょう。

 

 

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