グッピーの産卵周期は?何匹ぐらい産むの?産卵箱に入れるタイミングとは?

メダカなど水の生き物
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人気の小型熱帯魚グッピー。可愛くてきれいで、癒しを与えてくれますよね。飼っていると繁殖を考えるものですが、グッピーの赤ちゃんってどれくらい生まれてくるのでしょう。繁殖させる前に知りたい産卵についてのまとめです。

 

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グッピーの産卵周期は?産卵時間はどれくらい?

まず、グッピーの産卵についてです。グッピーはお腹の中で卵を孵化させる魚。そして、子供の状態になってから生むのです。

 

メダカの仲間でこのような特徴をもつ種類は「胎卵生メダカ」と呼ばれています。グッピーも胎卵生メダカなわけです。

 

グッピーの産卵周期ですが、約20日~30日とされています。幅があるのは個体差と、飼育時の水温による影響があります。水温が高いほど産卵周期が早まる傾向にあるのです。

 

産卵時間はおよそ6時間。思ったより長いと感じたでしょうか?6時間かけるのですから、飼っていれば産卵の状況を見ることが可能ですね。でも、ストレスをかけないためにも、遠巻きにそっと見るぐらいにしておきましょう。

 

グッピーの産卵では何匹ぐらい産むの?どんな前兆や兆候があるの?

グッピーが一度に生む子供の数はおよそ30匹ほどです。体の中で孵化させるのですから、30匹でも多く感じますよね。

 

産卵が近付くと、腹部のふくらみと同時にお腹が黒くなってきます。ここまでくればもう一息。もうすぐ赤ちゃんが出てきます。ドキドキですね。

 

当然ですが、産卵が近付くとメスはナーバスになり、水草の影に隠れるようになります。産卵の準備でもありますので、姿を隠すようになったらかなり産卵が近いと思っていいでしょう。

 

安全に産卵させてあげたいですね。

 

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グッピーを産卵箱に入れるタイミングとは?

腹部のふくらみと黒ずみが確認できた段階で産卵箱に移しましょう。そのまま産卵箱に移さずに産卵させてもいいのですが、子供の確認がしにくいことと、産み終えた親魚が子供を食べる可能性もあるため、産卵箱で産卵させ、産卵が終わったら親魚を元の水槽に戻すのが安全です。

 

もし、産卵箱を使わずに産卵させる場合は、たっぷりの水草を入れてあげてください。水草は生まれた子供の隠れ家になります。食べられる可能性を少しでも低くするためなので、生まれた子供を守ってあげましょう。

 

ちなみに、グッピーの隠れ家としておすすめの水草はウォーター・スプライト。繁殖力も強く初心者でも扱いやすい水草です。

 

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グッピーの産卵周期は?何匹ぐらい産むの?産卵箱に入れるタイミングとは? まとめ

いかがでしたか?グッピーは稚魚の状態で子供を産むのです。卵から孵化してくるところを見たかったという人もいるでしょうが・・・子供の状態で産んだほうが遥かに生存率は高まるわけですから、グッピーの知恵ですよね。

 

成魚が稚魚を食べてしまうのは、魚ではよくあることです。増えすぎないための自然形態でもありますので、一概に可哀想だと思うわけにもいきません。

 

飼育状況であれば、個体数の管理もある程度できます。繁殖させたいのであればメスと若いオスを別の水槽に入れる、それ以外はオスとメスを別々の水槽で飼うなど管理していきましょう。

 

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