ペットとしても人気が高いカエルですが、庭や田んぼに出没して迷惑を被っている人も多いです。しかし、いざ駆除をしようと思った時。いったい何が有効で人体への害がないのかわかりませんよね。
特に、ペットや小さいお子さんのいる家庭の庭では駆除剤にも気をつかうことでしょう。そこで、カエル駆除に役立つ方法をまとめてご紹介します。
カエルの忌避剤 うるさいカエルを駆除する方法として塩や駆除剤は有効なの?
好きでもないのに、庭に頻繁にカエルが出没したら・・・人によってはそう考えるだけで鳥肌が立つかもしれませんね。実際にその悩みを持つ人はかなり深刻にとらえているわけです。
捕まえるにも触りたくない、一撃でやっつけることが出来ても触れない。そうなると「どこかへ行ってもらう」の一択ですよね。
カエルは虫ではありませんから、いわゆる殺虫剤的なものは効きません。そもそも近寄りたくない人は、殺虫剤が届く範囲まで近付くことも嫌でしょう。
近寄らせないために、または逃げ出してしまうために有効とされているのが塩と駆除剤。駆除剤はホームセンターで売られていますし、塩はご家庭にあるので一番手っ取り早いアイテムですね。
それらを踏まえて、庭や田んぼに出没するお悩みのカエルを駆除していきましょう。
カエルの忌避剤 駆除する方法 庭に発生したうるさいカエルはどうしたら良い?
庭に駆除剤・・・そこに抵抗がある人は多いですよね。ペットや子供に害がないか、ガーデニングや家庭菜園を楽しんでいる人には「薬」に抵抗を感じる人が多いのです。
かといって、野放しにしておけないカエル。気持ち悪いしうるさいし、どうにかしたい!そんな時はご家庭にある塩で対処するのがおすすめです。
ナメクジに塩というのは聞いたことがあるのではないでしょうか。考え方はそれと同じです。ナメクジに塩をかけると水分が失われることで撃退することが出来ますよね。カエルもまた同じように体の水分が奪われていくのです。
勿論、その場でカエルが息絶えてしまうことはなく、水分を求めて水のある場所へと移動していくので触る必要もありません。カエルが苦手な人には最もやりやすい駆除方法ではないでしょうか。
では、ナメクジやカエルに塩をかけるとどうして水分が奪われるのか。それは、体に付着した塩によって濃い食塩水が付着したことになります。ナメクジやカエルの体液に比べ、食塩水のほうが濃度は高く、その体液は体の外へと移動を始めます。つまり、体の水分が外へと放出されてしまうのです。
身の危険を感じ、その場から逃げ出してしまうので、庭では人体に影響のない塩を使うのが安心でしょう。
カエルの忌避剤 田んぼに大量発生した場合はどうしたら良い?
庭に1匹2匹いるカエルなら塩をかければ済みますが、田んぼに大量発生してしまったらそうはいきません。1匹ずつ対処してもキリがないですよね。
そうなると、やはり駆除剤の出番となります。駆除剤といっても殺傷するのではなく、忌避剤となり追い払う目的のものになります。
カエル専用の忌避剤は無いのですが、有効なのがヘビの忌避剤です。実際にヘビであれば警察や保健所が動いてくれますが、カエルでは自分でなんとかするしかありませんよね。
忌避剤には、スプレータイプ、固系タイプ、液体タイプのものがありますが、田んぼでカエルが大量発生した場合はスプレーでは追いつかないでしょう。固形タイプか液体タイプがより使いやすいのではないでしょうか。
「逃げまんねん」(メーカー:マーキュリー)
種苗メーカーでも取り扱っている安心の忌避剤。天然成分で作られていて、「煙の匂い」でカエルを遠ざけてくれます。
しかも効果は約2ヶ月!広大な田んぼを頻繁にカエル対策しないで済みますよね。
また、この商品はハチや野良猫などの対策にも役立つので、ご家庭の庭でも活躍してくれそうです。
田んぼ以外にも、広い敷地や広場などでも安全に使えますので、大量発生した場合には広範囲に効き目が長持ちするタイプを選びましょう。
カエルの忌避剤 駆除する場合は、業者に任せた方が良いのか?
自分で駆除する方法がわかっても、それでもカエルになんて近付きたくない、時間がない、そんな場合は最終手段として業者にお任せする方法がいいですね。
地域の害虫駆除を行っている業者に頼めばあっという間に追い払ってくれます。値段の違いは多少ありますが、目安として1時間3000円ほどと思っておけばいいでしょう。
勿論、殆どの業者は1時間で終わらなければ追加料金が加算されたり、その他に出張料金の加算があります。しかし、忌避剤の価格もそこそこすることを考えれば、決して高い料金と言うわけでもなさそうです。
急ぎの対策をとりたい場合は、業者に任せるのが最も有効に進められるかもしれませんね。
カエルの忌避剤 うるさいカエルを駆除するには塩が有効なのか? まとめ
カエル発生に四苦八苦している方は、ご自分で出来る回避方法の目途はついたでしょうか。害虫や困った動物に悩む人は、気になりだしたら居てもたってもいられませんよね。
虫や動物を駆除する場合、考えるべきなのは人体への影響です。有害とされるものは確かに効き目は絶大ですが、後々本末転倒となるかもしれません。
塩で済むなら、最も簡単で害もなくカエルを追い払うことが出来るので、対象個体数を考えながら塩を使うか忌避剤を使うか、またはいっそ業者に頼むか考えていきましょう。
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