みょうがを食べ過ぎると物忘れがひどくなる。この言い伝えは、何を伝えたかったのでしょうか?

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みょうがを食べ過ぎると物忘れがひどくなる。
または、バカになる。
よく言われている言い伝えですね。

 

 

みなさんも聞いたことがあるでしょう。
本当に、そう思っています?
いろいろ調べてみました。

 

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みょうがで物忘れがひどくなるの?

本当にそうなのでしょうか。
みょうがを食べた貴方、物忘れが酷くなりました?
バカになりましたか?

 

 

食べた人は分かるでしょう。
そうです。決っしてそんな事には、なりませんね。
みょうがを初めて、食べようとしている人は、
安心して食べてください。
美味しいですよ。

 

 

なぜ、みょうがの言い伝えがあるのか。

 

みょうがを食べ過ぎると物忘れがひどくなる。
または、バカになる。
物忘れとバカ。

 

 

言い換えていて、考えようによっては、
同意語に捉えられます。

 

 

結局、同じことを言っているんですね。
なぜ、そんな言い伝えがあるのでしょう。

 

 

言い伝えとは、
昔の人たちが後世の人たちに伝えたい事。
それも、伝えて行くうちに変化しないように、
簡単、簡潔に作られています。

 

 

皆さんもやった事のある伝言ゲームのように、
途中で意味の違う文言に変わらないように、
覚えやすいように、作ってあります。

 

 

伝えたい真意が、
途中で変わってしまっては困るのです。

 

 

当然ですが、
みょうがを食べ過ぎると、
物忘れが酷くなるにも、
伝えたい真意があるはずです。

 

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みょうがの言い伝えにまつわる話

真意を追求していると、
必ず周利槃特(しゅりはんどく)の話に、
たどり着きます。

 

 

亡くなった後、墓に生えた草が、
みょうがと呼ばれるようになったので、
仕方ありませんね。

 

 

数ある、その由来の中で、
私が興味を示した話です。

 

 

みなさん、
弥勒菩薩(みろくぼさつ)を知っていますか?
綺麗な国宝の仏像にもなっている菩薩様です。
その弟子(前世という話もある)に求名菩薩が、
いたそうです。

 

 

求名菩薩は、お経が覚えられませんでした。
名誉や利益の事ばかり考えている人でした。
お経など覚えている場合ではなかったのですね。
私を含め、私の周りに沢山いますね。

 

 

しかし、いろいろな事があり、自分の欠点を認め、
仏に懺悔し、
少しずつ良いことを積み重ねたそうです。
その過程で、沢山の仏様に出合い、
やがて悟りを開く事になります。

 

 

どことなく、
周利槃特(しゅりはんどく)に似ていますね。
その後の話も同じようになって行きます。
由来の原点は、仏教にあるようです。

 

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みょうがの言い伝えは、何を言いたかったのか。

先の話から、物忘れをする人でも、
小さい事、人がバカにするような事でも、
人のためになるように、
毎日コツコツ積み重ねていくと、
人に尊敬され。
悟りを開くまでになれる。

 

 

かつて物忘れがひどかった仏様。
その墓に生えた草が、みょうがです。
みょうがを食べ過ぎると、物忘れがひどくなる。
簡単に覚えられる言い伝えですが。
その真意は、今では忘れ去られているようです。

 

 

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