ふきのとうの効能や栄養素は?発がん性があるのか?

雑学関連
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お店でふきのとうを見かけると春を感じますよね。旬の食材は体にいいイメージですが、ふきのとうはどんな効能があるのでしょうか。また、マイナス面としての発がん性もあるのでしょうか?!

 

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ふきのとうの効能とは?

春に旬を迎えるふきのとうは高い効能を持っています。

 

・カリウム

高血圧に効果があり、むくみにも効果が!長時間の立ち仕事や妊婦さんはむくみに悩まされますよね。これは期待大ですね。

 

・アルカノイド

新陳代謝の向上、肝機能の向上の効果があります。代謝UPは健康の基本と同時にダイエットの基本でもありますよね。

 

・フキノリド

胃腸の働きをよくしてくれます。歓送迎会が多い春にはうってつけの食材と言えそうですね。

 

これらが主な成分と効能になります。良薬口に苦しと言いますが、ふきのとうの苦みにはやはり体にいい成分が含まれているということですね。

 

ふきのとうの栄養素は?

体にいい成分が含まれているとなると、次に気になるのは栄養素ですね。100gあたりの主な栄養素は次のようになります。

 

・エネルギー43kcal ・水分85.5g ・蛋白質2.5g ・糖質0.1g ・炭水化物10.0g ・食物繊維6.4g ・カロテン390μg ・葉酸160μg ・コレステロール0

 

まだまだたくさんありますが、注目すべきはコレステロールの値が0ということ。健康を気遣う人はコレステロール値って気になりますよね。0なら余計なことを気にしないで美味しく食べられる!ビタミン群がかなり含まれているので、女性の美も手助けしてくれそうですね。

 

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ふきのとうには発がん性があるのか?

体にいい成分がたっぷりなのに発がん性?と不思議に思われるかもしれませんが、ふきのとうの主に根の部分には『ペタシテニン(別名フキノトキシン)』という「」があります。

 

このペタシテニンは非常に肝毒性が高く、食べ過ぎると肝機能に影響を及ぼします。肝がんになる可能性も!

 

ペタシテニンは根以外にも含まれているので、しっかりとアク抜きする必要があります。少量食べたくらいでは影響がないので、あくまでも食べ過ぎないことが大事ですね。

 

<ふきのとうのアク抜き>

水洗いし、黒い葉をとる

ふきのとうが浸る程度の水で5分ほど茹でる

冷水にとり、一晩水にさらす

 

急ぎの場合は、重曹小さじ1/2を入れて茹でましょう。一晩おく必要が無くなります。

 

安全安心で食べるためにも、下処理で手を抜かないことが大事ですね。

 

ちなみに、「ふきのとうの天ぷら」は、アク抜きの必要が無く、すぐに食べられる料理です。子供は苦みに抵抗があり苦手とする子が多いですが、大人は酒の肴にも最高ですよね。春の食材を堪能しませんか?

 

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ふきのとうの効能や栄養素は?発がん性があるのか? まとめ

いかがでしたでしょうか。ふきのとう、食べたくなったのではないでしょうか?!ふきのとうを自分で採りに行こう!と決心したならば、毒性のある根の部分は残して土の上に出ている部分だけを切り取ってきた方が安心です。

 

でも、殆どの人はお店で調達してくるはず。旬の食材は安く手に入りますから、今年はふきのとうのレパートリーを増やしてみませんか?旬の食材で季節を感じ、健康な毎日を送りましょう。

 

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