夏の花の代名詞であるひまわりは、鮮やかな色で見ているだけでも元気な気分になれますよね。最近では、ひまわりは父の日にプレゼントされることも増えていますし、現代的な生け花でも使用されます。品種改良が進んだこともあり、様々な種類のひまわりが増えてきて、市場も賑やかです。
そんなひまわりに、赤い虫が付くことがあります。この虫の正体は一体何なのか、またどうしたら撃退できるのかをご紹介したいと思います。
ひまわりに付く赤い虫の正体は?タカラダニってどんな虫?
ある日自宅の庭などに植えているひまわりに、赤い虫がついているのを発見したことはないでしょうか?
この虫は、タカラダニという名前の虫です。
この虫はダニの一種で正式な名称は、カベアナタカラダニといいます。
結構大量に付いていると、見ていて気持ち悪くなるという人が多いです。
このタカラダニの生息範囲はとても広く、北は北海道、南は沖縄まで分布しています。寒い北海道にもいるので、相当しぶとそうな虫ですよね。
通常、家で見かけるダニよりも大きく、1ミリくらいありますので、虫が苦手な人はゾッとするでしょう。
タカラダニはコケなどを食べて育ち、大量に発生するのが特徴です。その大量に発生しているタカラダニはメスだそうです。
人体やひまわり自体にはそれほど害はないようですが、見た目が気持ち悪いので、駆除をしっかりしないといけません。
ひまわりに付く赤いタカラダニを駆除したい!どうしたら撃退できるの?
害はそれほどないといっても、見た目にも気持ち悪いですし、せっかく育てたひまわりがかわいそうなので、お手入れを兼ねて駆除をしましょう。
では、どうすれば撃退できるのでしょうか。
まず、タカラダニが多くいるのは、コケが生えているコンクリートの隙間などです。
他にも、壁と床の隙間や、亀裂などにも生息しているので、ひまわりについている虫を駆除するだけでは終わりません。
むしろ、タカラダニが棲みつくところを徹底的に洗浄する必要があります。
高圧洗浄機で、コンクリートの隙間などを洗うのがベストです。なかなか高圧洗浄機を持っている方はそうそうおられないと思いますので、その場合は水をかけてブラシで丁寧にこすっていくことが大切です。
卵が産み付けられているので、その卵を死滅させれば、ひまわりに付くタカラダニの数も減ります。
ひまわりの花自体にも水をかけて撃退したり、影響がない範囲で殺虫スプレーを噴射するのもベストです。
ひまわりに付く赤い虫の正体とは?撃退方法などもご紹介! まとめ
ひまわりに付く赤いタカラダニは、しぶといですが、綺麗なお花を保つためにこまめに予防や撃退していくことが大切ですね!
その他、ひまわりの害虫についてこちらの記事で詳しく書きました。併せて参照くださいね。
“https://happy-familylife.com/archives/1481”
下のボタンを1日1回クリックしていただけると、とても励みになります。
(人気ブログランキングに移動します。)
あなたの応援をいつも心から感謝していますm(_ _)m
人気ブログランキング
コメント