こんなに使える!保冷剤の園芸での活用術とは?

雑学関連
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お弁当を熱から守ったり、
暑い日にタオルにくるんで使ったり、
何度も使えるということで、便利な保冷剤。

 

 

実は、園芸でも活躍する場面があったりするんです。
園芸で役に立つ、保冷材の活用術を
ご紹介します!

 

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こんなに便利な保冷剤!そのポイントは吸水性!?

ケーキやアイスクリームを買った時に貰える
保冷剤ですが、捨てずに取っておいて
使っている方も多いのではないでしょうか?

 

 

やはり保冷剤の役割と言えば、
なんといっても冷やすこと。

 

 

夏場だとお弁当と一緒に入れて
暑さからか食品を守ったり、
体から熱を奪うために
氷嚢替わりなんかにも使えたりします。

 

 

冷蔵庫で冷やしなおせば何度でも使えるのも、
便利な点。

 

 

日本に出回っている保冷剤の多くは
水に「吸水性ポリマー」という化学製品を
配合したものです。

 

 

これは水を吸収して固める性質があり、
市販の紙オムツなんかにも
活用されているんだとか。

 

 

実は、この「吸水性」という点が、
園芸でも役に立つ場面があるんです。

 

 

いったい、どういった使い方をするのでしょう?

 

 

園芸での保冷剤の活用術を、
ご紹介します!

 

 

園芸での保冷剤活用術とは?

植物を育てている方は、帰省や旅行の際、
水やりの間隔が空いてしまうのは、
非常に心配な点ですよね。

 

 

かといって移動先に植物を持っていく
わけにもいかず、帰ってきたときには、
植物がカラカラに、なんてことも。

 

 

長い間水分が枯渇する状態は、
植物にとっては良い環境とは言い難いですよね。

 

 

実は、こんな時こそ保冷剤が活躍するんです!

 

 

保冷剤の中身のジェルは高い吸水能力がある、
ということは、先程ご説明した通り。

 

 

ここで、この吸水能力が大活躍します。

 

 

使い方は簡単で、解凍したジェル状の保冷剤を
鉢植えや畑の土にまいておきます。

 

 

これだけで、水やりの間隔が空いてしまっても
問題なく植物に水を送り届けてくれます。

 

 

保冷剤のジェルが蓄えた水は、
徐々に土の中に溶けていき、
人間が水をあげなくても、
自動的に土が渇くのを防いでくれるのです。

 

 

つまり、保冷剤の持つ吸水性を利用し
保水剤」として活用するという事なんですね。

 

 

砂漠地帯を緑化する際にも
これと似た方法が使われているようで、
吸水性ポリマーに含まれている防腐剤も
植物には特に害がないことから、
非常に有効な活用法なんだそうです。

 

 

てっきり保冷剤というと「冷やすだけ」
という印象を抱いてしまいますが、
こんな活用法もあるとは、
ちょっと驚きですね!

 

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切り花や生け花でも、保冷剤は大活躍!

保冷剤に使われる「吸水性ポリマー」が持つ
高い吸水力を活用する術は
これ以外にも存在します。

 

 

たとえば、切り花や生け花なんかを作る際、
生けるための専用台がなくとも、
保冷剤をうまく使えば飾った植物を
枯らすことなく長く、みずみずしい状態を保持することができるんです。

 

 

保冷剤のジェルを手ごろな入れ物に敷き詰め、
水を含ませ、そのジェルを土台として
植物を飾ったり生けるだけ。

 

 

土はなくともジェルが大量の水を
長期にわたって保持してくれるので、
飾った植物に水を供給し続けてくれるというわけです。

 

 

ジェルがもともと微かに硬さも残しているので、
飾り付ける際も安定感があって良いんだとか。

 

 

ただし、この場合は土ほどの保水性はないため、
適度に水を継ぎ足してあげる必要はあります。

 

 

ジェルは多くの場合が無色透明ですので、
ガラスの入れ物なんかと組み合わせると、
手軽にオシャレなインテリアが
出来上がるかもしれませんね。

 

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こんなに使える!保冷剤の園芸での活用術とは? まとめ

調べてみると保冷剤は「冷やす」だけではなく
その性質を使って「潤す」ことも得意である、
という事が分かりました。

 

 

熱を奪うという役割にばかり
目がいっていましたが、
食品を守る脇役と思いきや、
実はすごい能力を持っていたようで、
改めて驚きです。

 

 

水を蓄えてくれるという性質は
植物と非常に相性が良く、
植物を枯れないように守ってくれるのは
園芸では非常にありがたい存在ですね。

 

 

うまく活用することで植物を潤すだけでなく、
植物を見た目がきれいなインテリアにも
できるかもしれませんよ。

 

 

もし保冷剤をお持ちの方は、その隠れた吸水能力を
是非活用してみてください!

 

 

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