餅つきにはどれくらい時間がかかるのか?

生活
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年末年始は「元旦」に向けて各地で
準備が進められ、中には「餅つき」の
用意をされる方もおられるでしょう。

 

 

日本で古来から伝統的な行事となっている
餅つきですが、本格的な餅つきには
どれくらい時間がかかるのでしょう。

 

 

どの工程に、どれくらいの所要時間が
必要となるのでしょうか。

 

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神聖な行事である餅つき

お正月が近付くと、おせちやしめ縄など
色々と準備するものが出てきますよね。

 

 

地域によっては、元旦に杵とうすを用意して、
餅つきをされるところも多いのではないでしょうか。

 

 

お餅といえば最近では袋詰めのものも売られていますが、
やはりもち米から作った、出来立て熱々のお餅は
一味違います。

 

 

ただ食べるだけでなく、昔から日本では
餅つきという行事自体が神聖なものとされてきました。

 

 

これは、お米や稲に対する信仰が元となっており、
それらから生まれるお餅もまた神聖なものとされた
結果なのです。

 

 

餅は神様にお供えする神聖なものでもあるため、
それを作り出す餅つきが縁起の良い日に行う
行事となったわけです。

 

 

お餅つきはどれくらい時間がかかるのか

元旦の風物詩と言える餅つきですが、
実際にやろうとすると結構手間がかかりますよね。

 

 

杵とうすを用意するのも一苦労ですが、
そもそも餅つきには様々な工程があります。

 

 

だいたい、餅つきでは「三升臼」という臼を使って
お餅をつくわけですが、一升が約4.5kgと考えると、
一度に13kg近いお餅を作るわけですね。

 

 

お餅はまずお米を「蒸す」ことに始まるのですが、
まずこの段階が結構大変です。

 

 

せいろを使って蒸すのが一般的ですが、
だいたい1時間近くこの段階でかかります。

 

 

蒸しあがったらいよいよ「餅つき」が始まるのですが、
餅つきはただつくだけでなく、同時に「こねる」という
作業も行なっているんです。

 

 

一度にこねる作業がだいたい5分で、
加えて美味しいお餅にするためには
15回ごとにこねる作業を入れるというコツがあるのです。

 

 

この工程を3セット、すなわち15回 × 3=45回つくことで、
だいたい20分近くつく作業にかかるという計算になります。

 

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だいたいつき上がるのは1時間半

先程までの工程をまとめると、
お餅つきでは「蒸す」、「こねる」、「つく」
という三段階の作業が必要になってくることが
分かります。

 

 

そして、それぞれの時間を順番にまとめると
「蒸す」=1時間、
「こねる」=5分×3回=15分、
「つく」=15回×3回=20分、
というだいたいの時間が導き出せるのです。

 

 

このため、一般的な13kgのお餅をつくためには、
合計で約「1時間半ほど」の時間が必要になります。

 

 

もちろんこれはお餅の量や作業工程によっても
時間が前後してきます。

 

 

だいたい用意や片づけなどの時間も加えると、
2時間以上、3時間くらいはかかってしまうかもしれません。

 

 

用意も時間も結構な規模になるため、
このことから大々的に「餅つき大会」といった感じで
地域の方々を誘って取り行ったりするようですね。

 

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餅つきにはどれくらい時間がかかるのか? まとめ

めでたい時を祝う行事として古くから執り行われてきた
餅つきですが、本格的にやろうとするとなかなか
時間がかかるものです。

 

 

餅つきは道具や材料の準備もそうですが、
何より餅つきを行う人々の連携も非常に
重要になってきます。

 

 

大変ですが、その分、ご近所や地域の方々と
交流を深める良い機会にもなりますよね。

 

 

めでたい出来事があった日には、ぜひ近所の方々や
家族の方々と餅つきをし、協力して親睦を深めてみては
いかがでしょう。

 

 

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