芒種(ぼうしゅ)とあまりきいたことがない人も多いと思いますが、手紙などで芒種の候と書いてあるものをもらったことがある人はいるかもしれません!
なにげなく読んで流してしまっている人もいるかもしれませんが、ここでは芒種の意味についてやいつの季語なのかや芒種の候を使う時期を詳しく説明します。
しかしきちんと理解しておくことで手紙を受け取るだけでなく「芒種の候」を使った手紙を書くことが出来たり、手紙で季節を感じることが出来るようになります!是非読んでみてください。
芒種とは?どんな意味?
芒種の「芒」とはイネ科の食物が実ったとき先端にある突起のことをいいます。そのイネ科の食物の種をまく時期ですねっという意味があります。先ほども紹介したように手紙などの冒頭であいさつのように使われることがあります。
毎年この芒種は6月6日くらいであることが多いです。2018年は6月6日でした!
イネ科の植物と言えば身近にあるお米を想像する人は多いと思いますが、田植えをするのは4月の終わりから5月のはじめですよね。芒種を旧暦であらわすとちょうど4月の終わりから5月のはじめを指しています!
しかし他のイネ科の食物がすべて4月の終わりから5月のはじめに種をまくわけではありません…
芒種の季語はいつ?
季語とは季節をあらわすと定められている語のことをいいます。この季語を俳句になどに入れることでその俳句が表している季節を思い浮かべることが出来ます!日本は四季のある国なのでその四季をいろいろな物で普段感じていると思います。その四季を言葉で感じることが出来るのが季語です。
この季語という考えはなんと平安時代からありとても長い歴史があります。しかし今俳句などの歌だけでなく手紙などにも使われています。日本の文化を考えるにはとても大切な文化で文化的産物でもあると言われています!
芒種は6月の季語として使われます。6月の季語は他にも梅雨や入梅、紫陽花などもあります。
芒種の候を使う時期は?
芒種は先ほど説明したように6月の季語になります。そのため芒種の候を使えるのは6月になります。もう少し詳しく言うと6月6日~夏至の前日までになります。
6月に出す手紙には「芒種の候」を使うことが出来ますが、手紙は相手のところに届くまで発送してから時差があります。それを計算して出すように気を付けましょう!6月6日~夏至の前日までに相手の手元に届くようにしましょう。
芒種とは?どんな意味?季語や芒種の候を使う時期は? まとめ
芒種はイネ科の種をまく頃という意味があります。期間は6月6日~夏至までです。芒種を旧暦であらわすとちょうど4月の終わりから5月のはじめを指しています!田植えの時期とかさなりますね!
芒種は6月の季語として使われます。季語をよくつかうのは俳句などでしょう!
手紙などにつかう芒種の候は6月6日~夏至まで使うことができます。しかし手紙は相手に届くまで時間がかかるのでそれを考慮して使いましょう。相手の手元に届くのが6月6日~夏至までになるように気をつけましょう!
今は手紙を出す機会がとても少なくなっています。これを気に手紙を出してみるのもいいでしょう!
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