窓を大掃除する際の裏技をご紹介 サッシやレールも!

窓を大掃除する際の裏技をご紹介サッシやレールも!

掃除

2018.03.11

大掃除の際、意外と労力がかかってしまう窓。

家中の窓を全て綺麗に掃除しようとすると、
思いの外、時間がかかってしまいます。

そんな窓の大掃除に役立つ、
とっておきの裏技をご紹介します。

数も多く大変な窓のお掃除

室内に自然の光を取り入れてくれる窓は、
間取りや収納以上に家にとって重要なものです。

ですが、そのぶん汚れが目立つ場所でもあり、
手垢などがついているだけで、
かなり見栄えが悪くなってしまいます。

それだけではなく、
水滴や埃の汚れにも晒されることから、
本格的に綺麗にしようとすると
なかなか厄介です。

特に大掃除などで
家中の窓を綺麗にしようとすると、
かなりの時間がかかってしまいますよね。

窓のお掃除というと、
水拭きや洗剤を使った方法が一般的ですが、
窓拭きをより綺麗に仕上げる裏技を
ご存知でしょうか？

窓の汚れを落とし、
ピカピカに仕上げてしまう裏技を
ご紹介します！

窓を拭く際のコツと、ガラスのケア

窓を綺麗にするためにはまず、
いくつか用意するものがあります。

使い古しのタオル2枚で、
これをメインに窓を拭いていきます。

そして、マイクロファイバー性のクロスが１枚と、
ガラスクリーナー。

この3点が窓を綺麗にする道具です。

意外と普通に思えますが、
これらを使う順番にコツがあります。

まず、水を絞ったタオルにガラスクリーナーをつけ
まんべんなく拭いていきましょう。

この際、注意が必要なのは
「直接ガラスにスプレーをしない」ということです。

ガラスにスプレーをしてしまうと、
どうしてもムラが出てしまうので、
拭くタオルの側にクリーナーをつけましょう。

それが終わったら、
水を絞っただけのもう一枚のタオルで水拭きします。

最期に繊維がきめ細かいマイクロファイバーで、
残った水分を窓の縁に添って「コの字」に
上から下へと拭いていきます。

この3つの手順を1セットとして
覚えておくといいでしょう。

また、ガラスクリーナーが乾く前に
手早くやるのもポイントの一つです。

さらに、これだけだと掃除した後、
しばらくしたらまた汚れがガラスについてしまい
再度お掃除をしなくてはならなくなります。

そのため、汚れがつかないように
「コーティング」を施しておきましょう。

市販のコーティング剤もありますが、
実はキッチンにある「酢」でも可能なんです。

10cc程度の酢を1リットルの水に溶かし、
サッと拭くだけ。

その後、から拭きをしておくだけで
ガラスの帯電を抑えてくれるので、
汚れがつきにくくなるのです。

キッチンの調味料が、
こんな場面で活躍するとは驚きですね！

サッシやレールも合わせて綺麗に

窓といえばガラスだけでなく、
サッシやレールの汚れも気になるところでは
ないでしょうか。

サッシは固く絞った雑巾で、
そしてレールは歯ブラシなどで掃除するのが
一般的なやり方です。

ですが、特にレール部分は
細かい部分の汚れがとり辛く厄介な箇所です。

そんな時は、100円ショップに売っている
「ペットボトルに取り付けるブラシ」を使うと
簡単に綺麗にすることができます。

また、輪ゴムを1〜2本、レールに乗せて
何度か窓を開け閉めするだけで、
細かいほこりや髪の毛を輪ゴムが絡めとり
綺麗にしてくれます。

輪ゴムがお掃除に役立つなんて、
意外ですよね。

この方法ならばそれほどコストもかからず、
指を汚すことも少なくて衛生的です。