歳をとるにつれて、白髪が増えてくるのは、悩みものですよね。
特に女性だと、見た目を気にしてしまうので、なんとかして白髪を目立たなくしようと思うのではないでしょうか。
白髪を染めたりするのも1つの手ですが、そんなに白髪が多くない場合、
「マジックや油性ペンで塗ってもいいのかな?」
と思われるかもしれません。
今回は、白髪を油性マジックはや油性ペンで塗っても大丈夫なのかどうかについてご説明致します。
雑誌にも載っていた?白髪の対策にペンを使う方法とは?
実は、白髪を油性ペンなどで隠す方法は女性誌にも載っていました。
その雑誌とは、「美ST」2016年4月号です。
なんと、ゼブラ社の油性マーカーであるマッキーを、白髪隠しに使うことでコスパ最強という記事でした。
確かに美容室で白髪染めをやってもらうと、結構な値段がしますし、自宅で白髪染めをすると、なかなか染まりにくくて困っている方も多いかと思います。
この記事を読んだ読者の方が、ここぞとばかりに試してみたそうです。
「この発想はなかった!」
「とっても万能!」
という声が上がりましたが、本来ならば、字や絵を描くために使うマッキーを白髪隠しに使うことに対して、ゼブラ社が黙っていなかったそうで、3月24日付の編集部ブログに、訂正と謝罪のコメントがかかれる経緯まで至ったそうです。
油性のペンで白髪を塗るのはあまりよくないことなのですね。
油性ペンなどで白髪を塗ると弊害が出る?髪への影響は?
消費者安全庁によると、2014年までの5年間で毛染めによる皮膚の障害などの相談事例が相次いで起こっていたそうです。
そのうちの170件は、1ヶ月以上の重症で、被害を受けた人の中には、髪の毛が抜け落ちたり、頭皮が炎症を起こすといった事例もありました。
また、アレルギーなどの症状にも悩まされることもあるそうです。
そして、油性マジックや油性ペンで髪の毛を塗ると、光沢がなくなったり、ギシギシして髪がさらに痛みやすくなります。
そういうときは、専用の白髪用マスカラで対処するのが一番でしょう。
白髪の量が多くないから、部分的にペンで塗っちゃえと思ってしまう方もおられるかもしれませんが、髪の毛への健康被害を考えると、推奨できない方法です。
痛んだり、ボロボロになったり、頭皮が荒れたりすることもあるので、白髪対策は美容師鬱などでしっかり行ってもらった方が正解ですね。
白髪を油性ペンや油性マジックで塗るのは大丈夫なのか?髪への影響や効果は? まとめ
いかがでしたか。
今回は白髪を油性ペンなどで塗っても大丈夫なのかどうかについてご説明致しました。
白髪に悩んでいるからといって、安易にペンで塗らないようにしましょう。
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