人間、年をとってくると白髪が生えてきます。人によって、何歳ごろから白髪が目立つようになるのかは、それぞれですが、特に女性や若い男性ですと、白髪を見つけたときは少しショックでしょう。
そんな白髪ですが、油分と関係あるのでしょうか。今回は、白髪と油分の関係について調べたいと思います。
白髪になる原因は何?
洗面所やお風呂場で、白髪を発見する方は多いと思います。ですが、一本だけなどですと、単に光の当たり具合なのかなと感じられるかもしれません。
どうして髪の毛が白くなってしまうのか、まずは説明したいと思います。髪の毛に色があるのは、メラニン色素が含まれているせいです。
私たち日本人などは、黒髪の人が大半なので、メラニンは濃く、北欧やヨーロッパに多い白人種の方は色素が薄いため、髪の毛の色も金髪などが多いです。
このメラニン色素が何かの原因で作れなくなると、髪の毛は色を失っていきます。そして、光を反射することによって、白く見えてしまうのです。
まず、考えられる原因としては加齢があります。次に、遺伝的な要因もあります。周りの人は白髪が生えていないのに、若くで白髪が出始める方は遺伝による要素が大きいです。
そして、ストレスなども白髪になる原因として考えられます。ショックなことがあったり、疲労や過労で白髪が増えるということです。
頭皮の環境で白髪や薄毛になったりもする!
年齢を重ねてくると、肌の乾燥に悩まされる方も多いかと思います。特に女性は、カサつきやすい方が多く、逆に男性は皮脂が豊富になってくる傾向にあります。
肌の老化と同じで、頭皮も老化しますから、それが原因で白髪や薄毛になることがあるのです。
つまり、頭皮の環境によって髪の毛の質や毛量などが変わってしまうのです。何回も白髪染めをしているのに、すぐに白くなってしまう方はおられませんか。
白髪をただ単に染めるだけでは、根本的な解決になりません。もちろん、今ある白髪を染めずに元の黒髪に戻すことは無理ですが、現状維持ならできます。
頭皮が乾燥している状態ですと、水分や油分が抜けているので、環境が悪くなります。頭皮が老化すると、油分が失われてしまうので、髪の毛も老化してしまう、白髪になってしまいます。
白髪対策は適度な油分が大切!保湿やシャンプーに配慮!
白髪対策は若いうちからやっておくに越したことはありません。まだまだ若いと思っていても、人間は成人を過ぎたあたりから、徐々に老化が始まってくるからです。
体力の衰えや、肌のコンディションの悪化は、自分でも気づくことが多いでしょう。ですが、頭皮の状態は、自分一人ではなかなか確認しづらいと思います。
頭皮を健康な状態に保ち、白髪対策をするためには、適度な保湿と油分が必要です。シャンプーは、髪の毛や地肌に優しいノンシリコンシャンプーがおすすめです。
元から肌が弱い方でも使えるので、安心できますね。また、最近では髪の毛や頭皮専用の保湿クリームも売られているので、そのようなものを利用して、適度な油分を与えるようにしてみましょう。
白髪と油分の関係とは?白髪対策は油分のコントロールが大事! まとめ
白髪にならないためには、油分が多過ぎてもいけませんが、乾燥し過ぎて、全く油分のないパサパサな頭皮や髪の毛もいけません。
白髪対策には、シャンプーをしっかり洗い流すことや、適度な保湿で油分を保つことが大事です。
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