生ゴミで家庭菜園の手作り肥料ができるのか

家庭菜園関連
スポンサーリンク

私の家庭菜園の作物が良く育つの見て、
なぜ、そんなに育つのか教えてくれと言うご婦人がいます。

 

 

その人の家に行ってみると、見事なまでの肥料袋の数です。

 

 

私はこれほど肥料は使いません。
もともと野菜の有機栽培に興味があって、
家庭菜園をはじめたのです。
ついでに、肥料も手作りを目指しました。

 

 

しかし、自分で完全有機栽培を目指したのですが、
とてもすべての肥料は作れません。
何年も家庭菜園を作り続けた結果、
作れない肥料は化学肥料で補うようになっています。

 

(家庭菜園の肥料はどうしていますか?)

 

Sponsored Link



スポンサーリンク

家庭菜園の手作り肥料とは?

(生ゴミを発酵させても肥料はつくれます。)

 

 

ご婦人には、すべて私のまねをしろとは言えません。
私も試行錯誤の結果、数年も無駄な時間を要しているのです。

 

 

肥料に必要な要素は、窒素・リン酸・カリが三大要素で、
その他にも必要な要素があります。

 

 

それらがうまく配合された肥料など、作るのは簡単ではない。
一つ肥料が完成しても、何かの要素が少ないものができ、
万能肥料など、個人ではとてもつくれません。

 

 

そこで足りない要素を補うため、
化学肥料を必要に応じて使うようにしています。

 

 

ご婦人には、細かいことは無理そうなので、
要点だけ教え、作った肥料の使い方を教えることにします。

 

 

Sponsored Link



家庭菜園の手作り肥料

(私のコンポスト。今年は暑いので日陰に移動。)

 

 

野菜くずなどをコンポストに入れ、
手作り肥料を作る人を見かけます。
コンポストは蓋付きバケツのオバケのようなものですが、
ただ生ごみ入れるだけでは、うまくいきません。

 

 

生ゴミを微生物が分解して堆肥を作ってくれるのですが、
生ゴミによっては、ガスを発生させる場合があり、
十分にガス抜きをしないと使えません。
匂いがしなくなったらOKということです。

 

 

生ゴミだけでは、微生物の分解が遅くなりますので、
米ぬかを混ぜることも忘れずにしてください。

 

 

米ぬかは、分解促進剤と考えてください。

 

 

生ゴミに米のかをふりかけ、その上に土を入れ、
少しの水を与えます。
コンポスト内に、それを何層にも重ねて作るのです。

 

 

細かい説明は省きますが、水を与える時は、
ケイ酸塩白土も少量混ぜます。

 

 

ケイ酸塩白土は、肥料屋で手にはいります。
自分で作ろうとしたら、手間がかかり過ぎました。

 

 

婦人には、コンポストでの堆肥の作り方を教えました。

 

Sponsored Link



家庭菜園の手作り肥料その2

(米ぬかが、肥料作りのポイントです。)

 

 

落ち葉などでも、腐葉土堆肥を作ります。
山が近ければ、山に行って腐葉土を探せばよいのですが、
庭の落ち葉で簡単に作れます。

 

 

造園屋が作業中に落ち葉を集める大きいバッグがあります。
ホームセンターなどで購入できるものです。
その中に落ち葉を詰め、米ぬかを入れ、
ケイ酸塩白土を入れます。
そして水を入れますが、余分な水はしたから抜けます。
上から踏みつけ、雨が入らないようにビニールで蓋をします。

 

 

1週間くらいで、混ぜて握ってみて、
水分も出ず匂いもなければOKです。
家庭菜園の土に混ぜて使用します。

 

 

ご婦人には、ここまで教えましたが、万能ではありません。
私は、出来た葉や花具合をみて、足りない要素を推測し、
化学肥料で補っています。

 

 

野菜作りは、奥が深いのです。

 

 

下のボタンを1日1回クリックしていただけると、とても励みになります。
(人気ブログランキングに移動します。)
あなたの応援をいつも心から感謝していますm(_ _)m

人気ブログランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました