燻製を面倒な下ごしらえなしで手軽に作りたいけれど、どんな食材を選んだらいいのか迷いますよね。いつもの食材がわずかな時間でスモーキーな香りで楽しい食感になるもの楽しいので一度作る次々といろんなものに挑戦したくなりますよ。
そこで今回は初心者さんでも気軽に作れる食材選びのポイントとおすすめ食材や変わり種など紹介します!食材選びの参考に♪
燻製を下ごしらえなしで作りたい!食材選びのポイントは?
燻製を下ごしらえで作るには下味がしっかりついてる食材を選ぶことです。なぜかと言うと素材に味がついていれば面倒な下処理や塩漬け、乾燥といって手間の省けて初心者であればちょっと燻すだけで手軽に上手に作れるからです。
では、食材はどんなものが適しているのでしょう?
初心者でも簡単!下ごしらえなしのおすすめ食材は?
練り物や加工肉や干物などがおすすめですが中でも初心者さんが作りやすいものとして
などがおすすめです。だいたい10~40分もあればできるので挑戦しやすいですよ。また、スーパーやコンビニで簡単に手に入るものばかりなので思い立ったら自宅やキャンプですぐ作れるのも魅力ですね。
チーズ系
おすすめは雪印6Pチーズ約30分くらいで仕上がります。
そのままでもおいしくいただけますが、燻すことによりさらに香り豊かになってとてもおいしいです日持ちするのでまとめて作っておけますよ。
加工肉系(ベーコン・ウィンナー・魚肉ソーセージ)
もともと味が濃い目の塩分の強い食材で扱いやすいので燻製の定番食材です。
おすすめはブロックベーコン!2~4等分くらいの食べきりサイズにして燻すと中にしっかり香りが染み込んでとってもジューシーな味わいに!
またウィンナーについてはボイルやフライパンで焼いたものとは段違いの新鮮な香りが楽しめます。魚肉ソーセージは10分程度で仕上がりますよ。どの食材も水分はふき取ってくださいね。
練り物系(かまぼこ・ちくわ・カニカマ)
袋から開けて燻製器にポンっと入れてしまえばすぐ使えるのでとても楽。魚介の風味と旨味が増してとてもおいしい上にお手軽なのにちょっとお洒落なおつまみに見えますよ。ビールとの相性も抜群なのでキャンプやバーベキューにもおすすめです。
かまぼこは板から切ったブロックの状態で燻製して15分程度で仕上がりますよ。
味付けたまご
難しそうなイメージですが、市販の味付け卵を使えば燻製するだけなので意外とお手軽に仕上がります。半熟や固めなど好みでかわりますが燻製時間は15~20分程度で仕上がりますよ。
ミニトマト
野菜が燻製に?ちょっと疑問を持っていたのですが、いざ作ってみると甘味が格段にましてとてもおいしくなりました。
水洗いして水分をふき取ってから10分ほど燻すだけなので簡単ですよ。
レンチンできるパックの食材も利用できる
生肉や生魚の燻製はとても手間がかかりますね。例えば
など、スーパーやコンビニにあるようなレンチンして食べられるものを使うと、面倒な下ごしらえなしに燻すだけで香り高い本格的な燻製が楽しめますよ。
ほんのひと手間!簡単な下ごしらえでできる燻製たまご
とても簡単で初心者さんにおすすめ食材は燻製たまごです。さきほどの味付け済の卵とは違いさらにおいしく感じますよ。
材料は
だけ。そして割合ですが
これをたまごに一晩漬けこむだけです!
約10分で仕上がる上に熟成したスモーキーな香りとシミシミな食感を堪能できますよ。こちらも水分はふき取ってくださいね。
下ごしらえなし!おすすめの変わり種の燻製食材
えっ!こんなものも⁉と思う変わり種食材も人気があります。例えば
ですね。ほかにもポテチや豆腐、ツナ缶、枝豆など身近なものでいろいろ試しみるとバーベキューやアウトドアシーンも盛り上がるし面白いですよ。
ナッツ
リーズナブルで価格の安いナッツほどびっくり香ばしさが実感できますよ。できあがりすぐはとても強い香りがするので食べるのはしばらく時間をおいてからがおすすめです。
アルミのお皿にのせて燻すだけでとても簡単!チップとナッツの香りが後を惹きますよ。
明太子
スモーキーな香りと明太子のピリ辛がレアな感じに仕上がります。10分ほどと燻製時間も短くてもよいことや中まで火が通ってないので食感が楽しいです。
ポテトサラダ
少し酸味がでますが、なぜかクセになります。スモークチップの香りが染み込んたポテトが絶妙です。燻製時間は15分程度。アルミホイルに乗せて燻します。市販のパウチタイプを使うを下ごしらえなしで手軽にできますよ。
たくあん
秋田の「いぶりがっこ」のような味わいになると漬物の中でもとくに人気のたくあん。実際のところはいぶりがっこよりはあっさりしていますが、スモーキーな香りとしょっぱさがベストマッチ!市販のスライスしたものを選ぶと楽ですし、長期保存もできますよ。
失敗⁉燻製するとまずい食材は?
ま、まずい。失敗したなぁと感じた食材もたくさんあったのですがその中でも、とくに野菜やきのこ類でも水分を多く含むようなものは素材をそのまま燻製するには不向きでした。
しいたけやスイカなどは普通に食べたほうが断然おいしいです!!
ただ、野菜チップのように油で揚げてスライスしたり、オリーブオイルにどっぷり漬けたりしたものでしたらおいしくいただけないわけではないので手間をかけられる範囲で挑戦してもよいでしょう。


まとめ
- 燻製選びは下味のしっかりしたものを選ぶこと
- 初心者にもおすすめの食材はチーズ、ちくわ、ベーコン、味付けたまごなど
- 変わり種には扱いやすいッツや明太子もおすすめ
- 水分の多い野菜やキノコ類の燻製は不向き
自宅にあるものやスーパーやコンビニなどで購入できるもので充分おいしく仕上がります。なんてことない料理も特別な感じがします。来客のときのさっと一品!おもてなし料理に出したらカッコいいですよね。
コメント