満月の日は星空が見えにくいのか?

雑学関連
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キラキラ光る星々と共に、夜空にぽっかりと
浮かんだ月は、なんとも不思議な輝きを放っています。

 

 

美しい月ですが、この月の光によって
星々の輝きが見えにくくなる、
ということはあるのでしょうか。

 

 

月と星空の輝きの関係についてご紹介します。

 

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不思議な力を持つ満月の光

夜空で輝く無数の星々は非常に美しく、
星の光を眺めるのが好きという方も
多いのではないでしょうか。

 

 

また、星だけでなく夜空には煌々と輝く
「月」も浮かんでいます。

 

 

月は見る時期によって満ち欠けがあり、
時には三日月、時には半月と、
様々な姿を我々に見せてくれます。

 

 

しかし、やはり月の光がもっとも強く
美しいのは「満月」の時ではないでしょうか。

 

 

まん丸な月が放つ白い光は、
眺めているだけで不思議な気分になります。

 

 

実際、満月には特殊な力があるようで、
これによって潮が満ちたり、
我々人間の体にも影響を及ぼしたりします。

 

 

その神秘的な姿から、秋になると
お月見などでも関わることが多くなってきます。

 

 

他の光が強いと、星は見えなくなる?

なんとも美しい星空ですが、実は地方によって
綺麗に見えたり、あまり光が見えなかったりと
差があります。

 

 

例えば、都会ではあまり見ることのできない光が、
田舎に行った時には鮮明に見えた、という経験が
ある方もおられるかもしれませんね。

 

 

我々の生活している街の灯りによって、
星空の見え方は変わってきます。

 

 

都心部のようにビルや家の灯りが
たくさん存在していると、星の光は
あまり鮮明には見ることができません。

 

 

一方、田んぼや野山が多く、あまり民家の
光が多くない田舎などでは、この星空が
綺麗に見えるというわけです。

 

 

このため、天体観測をしたりする場合は、
人里離れた場所で行うことが多いのです。

 

 

どうせならば星空を綺麗に見たいものですが、
この「周りの光」に月の光は関係があるのでしょうか。

 

 

月もある意味では、星以外に光を放つ
別の光源です。

 

 

はたして、月の光と星の見え方は、
関連性があるのでしょうか?

 

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満月の日は星が見えにくい

実は街の灯りと同様、月の光が強い夜は
その分、星々の灯りが見えにくくなってしまいます。

 

 

これは街の灯りと全く同じ現象で、
月が明るくなると、その光に星々が負けてしまい、
夜空が綺麗に見えなくなってしまうんです。

 

 

月の光が最も強い時は、もちろん
月が真円になる満月の時です。

 

 

この時の光は非常に強く、
通常の星では輝きが弱く見えるのです。

 

 

例外として金星のように輝きが強い星は、
満月の光に負けることなく夜空に見えるのですが、
それでも見える星の総数は減っているので、
綺麗な夜空とは言いがたいかもしれませんね。

 

 

このため、天体観測などをしたい時は、
当日の天気はもちろんのこと、加えて
「月齢」を見ておくことも非常に重要です。

 

 

月ではなく、星を見たい場合は、
あえて満月になる日は避けるようにしましょう。

 

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満月の日は星空が見えにくいのか? まとめ

大昔から夜空を彩り続けてきた星と月ですが、
互いの光が、それぞれの見え方に影響を及ぼしていたようです。

 

 

満月の光は非常に美しいですが、
その光の強さゆえに、他の光を遮ってしまい
夜空の主役となってしまうのです。

 

 

むしろ、星の光を遮ってしまうほど
満月の放つ光は強い、ということでも
あるのでしょう。

 

 

星空を眺める時は、
一緒に空に浮かぶ月の満ち欠けも、
忘れないようにチェックしたいものですね。

 

 

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