昔から日本で愛用されている“湯たんぽ”、皆さんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。湯たんぽが体に及ぼす影響にはどんなものがあるかご存じですか?
知っておいて損はない湯たんぽについて。湯たんぽって体に悪いのでしょうか?!
湯たんぽは体に悪いのか?
昔から日本で愛用されている“湯たんぽ”、皆さんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。湯たんぽが体に及ぼす影響にはどんなものがあるかご存じですか?
知っておいて損はない湯たんぽについて。湯たんぽって体に悪いのでしょうか?!
湯たんぽは体に悪いのか?
まず、湯たんぽが体に悪いのかどうかについてですが、体い悪いことはありません。しかし、危険を伴うのは確かです。
使い方さえ注意していれば、快適に眠りに導いてくれる安眠グッズなのです。
湯たんぽと電気毛布、使うならどっちが良い?
眠りにつくとき、人の体温は下がっていきます。湯たんぽもまた、次第に温度は下がっていきますよね。しかし、電気毛布は一定の温度を保ちます。
よって、眠りにつきやすさという点から見ると湯たんぽのほうが効果的なのです。また、電気毛布に比べ、湯たんぽのほうが寝汗をかきにくいという利点もあります。
湯たんぽを使う時に注意しないといけない事とは?
湯たんぽを使う上で大事なのは、肌に直接触れないことです。使用する場合、タオルなどでくるんで使いますが、眠っている間に蹴飛ばしてタオルから外れてしまうことも…。
この場合、気づかないうちに低温やけどの可能性が出てきます。眠っている間のことなので、朝目覚めたら脚がヒリヒリ…なんてことになりかねません。
特にお年寄りの場合、皮膚感覚が鈍ってきているため、低温やけどを負っていても気付かないで放置してしまう恐れもあります。お年寄りや子供が使う場合、周囲の人間がきちんと管理することが大事ですね。
湯たんぽの効果にはどのような事があるのか?
優れた暖房器具であることは間違いない湯たんぽですが、正しい使い方をすることで優れた効果を発揮してくれます。
次は、湯たんぽの効果について見ていきましょう。
湯たんぽの効果とは?
効果1:生理痛解消
生理痛が重い人は、睡眠もままなりませんよね。痛みで夜中何度も目が覚めて睡眠不足に陥る人も多いです。
その場合、子宮部分に湯たんぽを当てて温めることで改善されることも!ぜひお試しください。
効果2:コリ解消
肩こりや首こりなど、辛い部分に当ててあたためることで血行が良くなりコリ改善に繋がります。病院代や薬代をかけずにコリ解消!試す価値ありますよね。
効果3:便秘解消
湯たんぽでお腹を温めることにより、ガス溜まりの改善や便秘解消の効果があります。お腹が張りやすい人は、まず温めてみましょう。
効果4:快眠効果
寝るとき、お尻のあたりを温めてみましょう。温められた血液がつま先まで循環し、これまで睡眠時も靴下愛用派の人も、脱・靴下に!
効果5:入浴前の利用で冷え改善
お風呂に入っても、なかなか体の芯まで温まりにくいという人は、入浴前に湯たんぽで、腰・お腹・太もも・腕を温めてみましょう。そうすることにより、血流が良くなり、入浴時に温かい血液が全身に行き渡るようになります。
湯たんぽの効果 睡眠にはどのような影響があるのか?
湯たんぽは、入れたてが最も熱く、徐々に冷めていきます。寝る前に布団を温めておくことで、冷たい布団で目が冴えるなんてことにもなりません。それに、ギュッと布団に丸まって寝ることもなくなりますね。
眠るときの姿勢も良くなりますし、それによって眠りの深さも改善されます。質の良い睡眠が取れれば目覚めもスッキリ、疲れの取れ方も格段に違うのです。
湯たんぽの効果的な使い方とは?効果時間を伸ばす方法について
まずは湯たんぽに入れるお湯の適温ですが、陶器製なら70℃、金属製なら70℃~90℃、プラスチック製やゴム製なら70℃~80℃を目安にしましょう。
熱すぎないようにと、お湯の量を少なくしている人もいますが、ものによってはこれは間違いです。特に金属製やプラスチック製の場合、満タンにしないと熱伝導率が下がってしまうのです。
ゴム製の場合なら3分の2程度、陶器製なら7~8分目が適量とされています。
長時間温かさをキープするためにはカバーが必須です。安全性と保温性を考えて、カバーは必ず使用するようにしましょう。そうすることで朝まで快適な睡眠が約束されます。
湯たんぽは体に悪いのか?どんな効果があるのか? まとめ
いかがでしたか?あなたの湯たんぽの使い方は正しかったですか?
なんとなく使っている湯たんぽ、お湯の温度もその時によって違ったりしていませんか?それではせっかくの湯たんぽがもったいないです。
寒い冬を快適にしてくれる湯たんぽ、ちょっとレトロなところも人気です。この冬は、湯たんぽでぬくぬく生活してみませんか?
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