ダイビングスポットとして有名な、
沖縄本島の真栄田岬にある洞窟。
通称・青の洞窟と呼ばれる
人気の観光スポットですが、
美しい自然の中には、様々な危険も
潜んでいます。
青の洞窟で注意すべき場所、生き物を
ご紹介します。
大人気のダイビングスポット、青の洞窟
熱帯気候や美しい自然、独自の文化が根付く
日本の中でも有数の観光名所・沖縄。
特に一面広がる青い海やサンゴ礁、熱帯魚を求め
足を運ぶ方も多いのではないでしょうか？
様々な海のレジャーが楽しめる沖縄ですが、
中でもやはり、美しい海を楽しめる
ダイビングは人気があるようですね。
そんな沖縄ですが、青の洞窟と呼ばれる
ダイビングスポットをご存知でしょうか？
沖縄本島の真栄田岬にある洞窟で、
那覇空港から車で約１時間の場所にあります。
自然が作り出した神秘的な景色が広がり、
手軽にツアーに参加できることから、
大きな人気を誇るスポットなのです。
沖縄に行くならば、一度は立ち寄ってみたい
場所ですよね。
ですが、やはりダイビングは「自然」の世界に
触れるため、そこには思いがけない
危険も潜んでいます。
ダイビングを楽しむ際、どのような点に
注意すべきなのでしょうか？
海に潜む危険について、
調べてみました！
美しい自然に潜む危険とは？
神秘的な光景が魅力の青の洞窟ですが、
整備されていないありのままの自然には、
思いもよらぬ危険が潜んでいます。
例えば、海の中を彩る鮮やかなサンゴ。
様々な色と形で我々の目を楽しませてくれる
サンゴも、不用意に触ってしまうと
危なかったりするのです。
サンゴは潮の流れなどで欠けたり、
成長の過程で鋭く尖った箇所などがあり、
触るとダイビングスーツだけでなく
皮膚が切れてしまう場合もあります。
そもそも、ダイビングのマナーとして
サンゴは自然を保護する観点から
触れてはいけないため、
近くにあっても手を伸ばしたりしないよう、
気をつけましょう。
また、洞窟の入り口は狭く、
観光客の方々が我先にと海に入ろうとすると、
思いがけず混雑してしまい危険です。
人が密集すると
岩壁などに触れる可能性も多くなり、
怪我の可能性もより一層、増えてしまいます。
マナーを守ることで、
自分自身も危険を回避することを
心がけましょう。
見海の危険生物達
洞窟の中には我々人間だけでなく、
海の生物も多数生息しています。
中には危険な生物も存在し、
毒などを持っているものも住んでいたりします。
まずはハブクラゲと呼ばれるクラゲで、
半透明のためになかなか気付きにくく、
知らないうちに触れてしまう事故も多いのだとか。
触手に触れると毒が注入され、
激しい痛みやしびれ、ひどい時は
呼吸困難に陥る場合もあるようです。
また、鮮やかな青色をしたヒョウモンダコも
毒を持つ生物です。
動きは遅いので一見危険に見えませんが、
毒はかなり強力で、刺されても痛みがなく
気づかないのが厄介です。
サンゴの周辺ではオニヒトデという
大きなヒトデにも注意してください。
トゲだらけの凶悪な見た目どおり、
こちらも強い毒を持っています。
トゲといえばウニの仲間であるガンガゼも
要注意生物の一つ。
異様に長いトゲが特徴的で、
刺されると激痛とともに、
周囲が大きく腫れてしまうそうです。
どの生物も特徴として「鮮やかな色」や
「大きなトゲ」という特徴を持っているため、
こういった生物は特に警戒しておいたほうが
良いかもしれませんね。
沖縄の青の洞窟に潜む危険とは？危険な場所と生き物をチェックしましょう！ まとめ
海に潜って見る景色は実に神秘的で美しく、
水中の浮遊感も相まって、
ついつい注意をおこたってしまいがちです。
自然と触れ合うからこそ、
そこには様々な危険が潜んでおり、
足を踏み入れる我々が
きちんと理解しておく必要が
あるのかもしれませんね。
マナーを守り、注意しながら潜ることで、
より一層海の中の世界を満喫することが
できるのではないでしょうか。
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