秋くらいになると、干し芋が小売店などに並びますよね。日本の伝統的なおやつであり、噛めば噛むほど甘みが口の中に広がって、とても美味しい干し芋ですが、あまり食べ過ぎは良くないのでしょうか。
また、食べる量や、タイミングなどに気をつけるべきなのかをご説明したいと思います。
干し芋はどんなおやつ?含まれている成分は?
干し芋は、サツマイモを蒸して、それから乾燥させたものです。今はどこでも手に入りますが、実は8割が茨城県で生産されているそうです。
細長くて薄い形をしているのをよく見かけますが、最近では各棒状にカットされているものや、グミのようなパッケージで売られている食べやすさ重視のものも、販売されています。
しっとりしているのは、適度な水分のおかげです。これが粘度を持たらしています。
コレステロールが含まれていないのは、嬉しいポイントですよね。カリウムもたくさん含んでいるので、栄養面はバッチリです。
サツマイモなので、食物繊維もありますし、ビタミンEや、ビタミンB1も含んでいます。さらにビタミンCも含んでいるので、コラーゲンの合成に欠かせませんので、お肌を気にする方にはぴったりです。
干し芋の食べ過ぎはダメ?食べる量はどのくらいがいいの?
一見、健康に良さそうな干し芋ですが、食べ過ぎはダメなのでしょうか。サツマイモなので、炭水化物を多く含んでいますので、当然食べ過ぎると太ってしまいます。
チョコレートやケーキなどの甘い洋菓子をやめて、干し芋でダイエット!と思っても、ついつい食べ過ぎてしまっては逆効果です。
干し芋の1袋をだいたい150グラム程度だとすると、ざっと計算しても450キロカロリー以上あります。そうなると、ほかのスナック菓子とあまり大差ないので、毎日1袋空けていると、太ってしまいます。
ですから、適度に食べるためには、おやつとして3枚くらいを目安にして食べましょう。
干し芋を食べるタイミングはいつがいいの?
インターネットの通販などでは、お得用の干し芋などが、割安で売られていますが、小分けでないので、つい食べ過ぎてしまうこともあります。
そのような場合は、食べる分だけ取り出し、あとは冷凍保存しておくと良いです。少し炙ると甘みがましますので、甘いものがやめられない方には、トースターなどで温めることをお勧めします。
干し芋を食べるタイミングとしては、おやつの時間として、3時から4時が良いでしょう。
昼ごはんを食べて、そろそろ小腹が減ってきたなというときがベストです。血糖値がゆっくり上昇するので、他の甘いお菓子よりもお勧めです。
干し芋の食べ過ぎはダメ?量や食べるタイミングは? まとめ
干し芋は栄養満点のおやつですが、うっかり食べ過ぎないように気をつけたいところです。
食べ方に注意すれば、整腸作用もあるので、美肌効果も狙えますし、ダイエットにも繋がります。
ぜひ干し芋を食べるときは注意してくださいね。
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