干し柿の作り方と、幸せの白い粉

雑学関連
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幸せの白い粉は、決して怪しい粉ではありません(笑)。

 

 

小さな頃より、良く干し柿を作りました。
誰に教えられ訳ではありません。
大人たちの行っていた事を見よう見まねです。

 

 

学校から帰ってきて、出来たかな?
楽しいひと時でしたね。
出来ていないのは分かっていても、
少し齧って、渋かったりしてね。

 

 

そんな、子供できる干し柿。
作ってみたいと思いませんか。
栄養面でも、いろいろ良いようです。

 

(渋柿が沢山なっています。これをもぎ取ることから始まります。)

 

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干し柿の作り方(材料編) 幸せの白い粉はどこにある?

(ヘタの上のT字枝ですね。これを残しておくと、後が楽)

 

 

子供頃より行っていた、干し柿の作り方です。

 

 

用意するものは、第一に渋柿です(笑)。
当時、家の周りには沢山の柿の木があり、
どれが甘柿 渋柿かは自然と理解していました。
判らない人は、齧ってみて判断(笑)。

 

 

作りたい個数だけ収穫しましょう。
沢山取ると、後で苦労しますよ。

 

 

第二にタコ糸または、それに類似した紐類。
長さは、柿一個につき50㎝から70cmぐらい。
もう一つ、10㎝くらいの長さで、これも柿の個数分。

 

 

第三に串です。
私の場合、竹を削って作りましたが、
スーパーで売っている串でも問題ありません。
長さは柿の直径より2センチくらい長くする。

 

 

材料はこれだけですが、
柿のヘタの上がT字型の枝を残して収穫した場合、
第三は必要ありません。

 

 

この時点で当然、幸せの白い粉は現れません(笑)。

 

 

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干し柿の作り方(本編)。幸せの白い粉は現れるか(笑)

(柿を吊り下げれば良いのです。)

 

 

先ずは、柿の皮を剥きましょう。
ヘタは残します。
沢山剥くと、指先が黒くなる場合があります。
柿の種類によると思いますが、タンニンという成分です。
なにも問題ありません。洗い流しましょう。
気になる人は、ゴム手袋を使いましょう。

 

 

柿が剥き終わったら、ヘタの下部分に串を刺します。
ヘタの下1cm位に刺し貫通させます。
柿の両脇に少し串が出るように刺してください。

 

 

短い紐の両端を柿の脇から出ている串に結びます。
ハンドバックの持ち手のような状態にするのです。

 

 

そして、結んだ紐の中心に長い紐の端を結びます。
これで、柿を吊り下げられますね。

 

 

ヘタの上のT字枝を残した場合、
T字枝に長い紐を結べ良いですね。

 

 

要するに、柿を吊り下げられれば良いのです(笑)。
当然、幸せの白い粉は出現していません。

 

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干し柿の作り方(乾燥編)。今度こそ、白い粉は現れるか。

(こんな感じになります)

 

 

吊り下げる場所は、風通し良い場所が第一です。
そして、日当たりのある程度よい場所です。

 

 

一日中日があたっている必要はありません。
雨や湿気はよくありません。
当然、軒下あたりになります(笑)。

 

 

後は、日に日に柿が黒くなって行くの眺めているだけ。
黒くなれば、渋みは抜けています。
柿の大きさは、水分が抜けるので小さくなりますよ。

 

 

食べられるまで、二週間位かかるでしょうか?
子供の頃の私ように、つまみ食いをすれば判ります(笑)。

 

 

この時点で、柿の表面に白い粉が現れことがあります。
一か月も干していると、全体が白い粉で覆われるものもありました。

 

 

白い粉は、肺や気管支の粘膜保護の薬です。
干し柿シーズンは、冬ですので、風邪の予防です。

 

 

私は、甘くなれば食べてしまいましたが(笑)。

 

 

みなさんもシーズンが来たら、作ってみたら?

 

 

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