中秋の名月に食べるものは地域によってそれぞれ習慣があります。有名なのは団子だと思います。他にもすすきを飾る習慣のある地域は多いと思います。しかし他にももなかを食べる地域もあります。最中(もなか)の月という言葉がありますがそれは中秋の名月のことです!
そもそも中秋の名月は中国の中秋節からきており、それが日本に伝わった時に「中秋の名月」と名前が変わりました。食べるものは地域によっていろいろな習慣があるので紹介します。
中秋の名月にはもなかを食べるのか?
中秋の名月にもなかを食べる習慣のある地域はあります!中秋の名月にもなかを食べるようになったのは平安時代に「水の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋の最中なりける」と詠んだときに水面にうつる月を見たら満月だったのです。このようなことから中秋の名月のことを最中の月とも呼ぶようになりました。
月見のときに食べた丸い餅菓子のことを見て、先ほど紹介した最中の月の話をしたことからその餅菓子が最中と言われるようになりました。その餅菓子がどんどん変化して今の最中になりました。
他にも枝豆や栗、里芋、さつまいもを供える習慣のある地域もあります。いろいろな地域の違いを調べてみると面白いかもしれませんね!
中秋の名月の由来とは?
中秋の名月はもともと中国の中秋節が伝わってきたものになります。名前が日本に伝わったときに中秋の名月というように変化しました。他にも中国の中秋節では月見をしながら家族団らんで過ごす習慣があります。日本ではこの家族団らんというイメージはないと思います。
そして中国では団子やもなかではなく月餅を食べる習慣があります。月餅はいろいろな種類があるので各家での定番の味があるようです!この月餅は日本の中華街へ行くと購入することができます。日本では1年中いつでも販売されている立ち寄った時は是非購入してみて下さい!
中秋の名月の食べ物とは?
先ほど少し紹介したように中秋の名月にはいろいろな食べ物を供えたり、食べたりする習慣があります。食べ物にはそれぞれ意味があるので紹介します。
①団子
中国の月餅が団子のルーツだと言われています。団子をまん丸な月に見立てて食べることで健康と幸せが得られると言われています。
②里芋
中秋の名月の時期は丁度里芋の収穫時期ということと、米が主食になる前は里芋を主食のように食べていたからでもあります。
中秋の名月にはもなかを食べる?それとも団子?由来と食べ物の関係とは? まとめ
中秋の名月にもなかを食べる習慣があります。「水の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋の最中なりける」これを詠んだときに付きが満月だったこともあり、中秋の名月のことを最中の月とも呼ぶようになりました。そして月見の時に食べていたお菓子をもなかと呼ぶようになりました。
中秋の名月はもともと中国の中秋節が伝わってきたものになります。中国の中秋節では家族で月見をしながら月餅を食べる習慣があります。
中秋の名月には団子や里芋を食べたり供えたりして楽しみます。
ブログランキングに参加しています。応援いつもありがとうございます!
コメント