ポットに入れた緑茶が変色!飲んでも大丈夫?

料理
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古くから日本のお茶として多くの方に
親しまれている「緑茶」

 

 

しかし、ポットに作り置きしていると、
いつの間にか変色してしまっている場合も。

 

 

果たして、変色してしまった緑茶は
飲んでも大丈夫なのでしょうか。

 

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渋く、深い味わいの美味しい緑茶

お茶、と一言にいっても様々なものがありますが、
やはり古くから日本のお茶として親しまれている
「緑茶」もいまだに根強い人気があります。

 

 

温かい緑茶はもちろん、
最近では水出しで入れた冷たい緑茶なども
飲まれるようになってきました。

 

 

緑茶には豊富な「茶カテキン」が
含まれており、これが我々の健康や美容に
働きかけてくれます。

 

 

中性脂肪を減少させる働きや、
時には殺菌効果まで発揮してくれる
優れた成分です。

 

 

飲みやすいだけでなく、こういった様々な
利点があることから、おうちに常備している
という方もおられるのではないでしょうか。

 

 

ところが、ポットなどに作り置きしておいた
緑茶が、気がついたら変色していたということも
あるようです。

 

 

果たして、これはどういった現象によるものなのでしょうか?

 

 

変色した緑茶は飲んでも問題がないのでしょうか。

 

 

緑茶が変色する理由とは?

緑茶の色といえば、その名前が示す通り
深く鮮やかな「緑」が定番です。

 

 

ところが、作り置きして保温ポットなどに
入れておくと、気がついた時には茶色を帯びている
ということもあるようです。

 

 

こうなると見た目にも緑茶とはかけ離れており、
なんだか飲むのもためらってしまいますよね。

 

 

そもそも、緑茶が変色する理由とは
どういうものなのでしょうか?

 

 

緑茶には「茶カテキン」という成分の他にも、
「タンニン」や「葉緑素」と行った成分が
含まれています。

 

 

これらはお茶独特の渋みや色を出してくれる
成分なのですが、これが作り置きして時間が経つと、
酸素と結びついて変色してしまうのです。

 

 

いわゆる「酸化」という作用で、
10円玉が鮮やかな銅の色から、
徐々に黒くくすんでしまうのと
同じ現象なんですね。

 

 

時間が経てば経つほど、これらの成分は
酸素と結びついてしまうため、どんどん
色が変わってしまうというわけです。

 

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変色し緑茶を飲んでも大丈夫?

では、この変色してしまった緑茶を
飲んでしまっても大丈夫なのでしょうか?

 

 

実は、変色したとしても4、5時間くらいならば
飲むこと自体は問題がありません。

 

 

多少の味の変化はありますが、
それでも健康に害を及ぼすほどではないのです。

 

 

ところが、1晩くらい放置してしまうと、
ちょっと飲むのは控えたほうが良いかもしれません。

 

 

というのも、緑茶の中には「タンパク質」も成分として
含まれているため、これをもとに細菌が繁殖する場合が
あるようなのです。

 

 

昔から「宵越しのお茶は飲むな」という言葉があるのですが、
これはまさにこのことを言っていたのですね。

 

 

あまり長い時間放置してしまった緑茶は、
残念ですが捨ててしまい、新しいお茶を入れたほうが
安全かもしれません。

 

 

酸化しないようにするためには、鉄製のやかんを使わずに
沸かしたり、レモン汁を数滴垂らすなどすると効果的です。

 

 

ちょっとしたことではありますが、
これらを守ると作り置きしたお茶の変色を
防ぐことができますよ。

 

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ポットに入れた緑茶が変色!飲んでも大丈夫? まとめ

普段は美容や健康に多大な力を持つ
緑茶なのですが、あまり長く放置すると
むしろ逆効果になってしまうようです。

 

 

本来は良いことづくしの緑茶も、
無理に飲んで体を壊してしまっては
元も子もありません。

 

 

やはり緑茶独特の鮮やかな緑色が
緑茶にとっても望ましい状態のようです。

 

 

ちょっとした工夫をするだけでも酸化による変色を
防ぐことができるので、緑茶をよく飲まれる方は、
ぜひ試してみてはいかがでしょう。

 

 

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