刺身やフライ、バター焼き、サラダなどいろいろな食べ方が出来るホタテですが、下処理のしてあるものも販売されています。しかし殻が付いたホタテを購入した場合…黒いところが付いたままです。この黒い部分は食べることが出来ません!
毒性のプランクトンをホタテが食べてしまうとその毒が黒いところに蓄積されてしまいます。毒性のプランクトンが発生する時期は時に注意が必要です。出荷される前に毒の検査が行われています。
ホタテの黒いところは手でつかみ引っ張ることで簡単に取ることが出来ます。
ホタテの 黒いところは食べられない?黒い部分は何?
ホタテの黒いところは「ウロ」と呼ばれており、肝臓やすい臓のような役割をしています。この黒いところは食べられません。アワビやサザエの場合は黒いところも食べてしまいますが…ホタテの場合は美味しくありません!
殻の付いたまま購入してきた場合は黒いところを取ってから食べるようにしましょう!
ホタテの 黒いところは危険?貝毒の時期や症状は?
先ほどホタテの黒いところは美味しくないと説明しましたが、それだけでなく毒が含まれている可能性があります。ホタテが毒性のあるプランクトンを食べることでその毒が黒いところに蓄積されてしまうのです。
そのため毒性のプランクトンが発生する時期はとても危険です。しかしその時期は特に注意されていますし、日本では出荷される前に毒の検査が行われています。もし、この毒のあるホタテを食べてしまうと下痢や嘔吐などの症状が出る可能性があります。
ホタテの 黒いところはどうする?正しい下処理法は?
次はホタテの黒いところをどのように下処理するば良いかを説明します。殻付きのホタテを購入した時に役立つと思います!
ホタテの黒いところは手で引っ張れば簡単に取ることが出来ます。
①貝殻の深みがある方を下にして殻の隙間にヘラをいれます。
②ヘラを小刻みに動かし、下の殻に沿って移動させます。
③貝柱が離れればホタテの口が開きます。
④もう1枚の殻からもヘラを使い外します。
⑤黒いところを手でつかみ引っ張り、取り除きます。
⑥同じように貝柱とヒモと赤い生殖器も分けていきます。
(貝柱とヒモと赤い生殖器はすべて食べることが出来る部分です)
ヘラの使い方にはコツがありますが…
繰り返し行うことで簡単に出来るようになると思います!
ホタテの黒いところは食べられない?正しい下処理法は? まとめ
ホタテについている黒いところは食べることが出来ません!
ホタテが毒性のプランクトンを食べることで、黒いところにその毒が蓄積されている可能性があります。毒性のプランクトンが発生する時期は特に注意が必要です。
殻に付いたホタテを購入した場合、自分で下処理をする必要があります。黒いところは手でつかんで引っ張ると簡単に取り除くことが出来ます。
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