ベーコンは生で食べても大丈夫?見分け方や注意点を紹介

家事
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子供が小さいころ家に帰ると冷蔵庫のベーコンをそのまま食べてたんです。

ハムとは違ってずっと加熱して食べるものだと思ってたので本当にびっくり!お腹を壊すんじゃないかとハラハラしました。

での実はベーコンもでも食べられます

ですが、すべてというわけではありません。今回はベーコンの見分け方や注意点についてお話します!

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生食できるベーコンの見分け方

同じベーコンでも国産ベーコンについては生食しても大丈夫なんです。

その理由は

国産ベーコンは加熱処理済み

だから。

国産のベーコンは製造過程で燻製し乾燥させて管理していて

その証を「加熱食肉食品」「非加熱食肉食品」など食品表示法で記載をする義務があり厳しい基準を設けてます。

なので生食できるベーコンには

  • 「加熱食肉食品」
  • 「そのままお召し上がりになれます」

などパッケージをよーく見ると表示されてます。お買い物のとき確認してみるといいですね。

外国産と自家製ベーコンの生食は注意が必要

一方、外国産や自家製ベーコンについては製造過程が明確でないため注意が必要です。

  • 「外国産は国によって基準が違う」
  • 「自家製ベーコンは仕上がりの製造環境が異なる」

など外国産のベーコンは国内基準とは違い品質管理が難しいため生で食べるにはリスクを伴うのでしっかり加熱してから食べましょう!

またアメリカではカリカリに焼くのが当たり前になっていて生食はできない作りになってるので注意が必要です。

 

自家製ベーコンについては温度や湿度・燻製器の大きさ、肉の部位などの工程や管理も人それぞれでなかなか難しくてレシピ通りには行きません。

焼き上がりにムラができたり雑菌が入り込むなど生食するにはこちらもリスクが高いと言えますね。

 

そもそもベーコンそのものは豚肉を塩漬けして燻製させたものだからよく火が通っていないと嘔吐や食中毒の原因にもなりかねません。生で食べるなら自己責任で行いましょう。

 

生ベーコンと生食の違いって?

たまに「生ベーコン」と記載されてるベーコンを見かけますね。

生ベーコンはパンナチェッタのことで豚肉を燻製せずに製造してるイタリアの伝統的な加工食品です。

やわらかく酸味があり、さっぱりといただけます。イタリアではさっと焼いたり生食も推奨していますがこちらも製造工程が日本とは異なるので生で食べるのは避けた方がよいでしょう。

 

ベーコンの賞味期限はどれくらい?

塩分も強い食品だし長持ちするのかな?と勘違いしてる人もおおいのですが、ベーコンの賞味期限はおおよそ10日から3週間程度となっています。

 

バラつきがあるのはメーカー毎に製造過程やパッケージ方法が違うからで、真空パックのものであれば長持ちするし、水分の多い通常のベーコンは短めで1週間くらいです。

また、燻製したあとに真空パックをしたベーコンは6か月くらい日持ちするものもありますよ。  

賞味期限切れのベーコンはいつまで食べられる?

開封後のベーコン3・4日くらいは大丈夫ですが一度開封してしまうと、空気に触れて雑菌が入って劣化が進みます。ラップにくるんだようなものはなるだけ早く使ってしまいましょう。

 

未開封の場合1か月くらいであれば加熱すれば食べられます

こちらも風味や鮮度が落ちていますので匂いや糸を引いてるなど明らかに腐ってることがわかるならあきらめて捨ててしましょう。

 

使いきれない場合は小分けにしたり、スライスしてジップロックなどの真空パックに入れて冷凍保存しておくと長持ちしますよ。

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