骨が多くて食べにくい魚NO.1「ニシン」。この骨に閉口して、美味しくても滅多に食べないという人も多いのでは?!
でも、ニシンにはニシンなりの理由があって骨が多いのです。栄養豊富なニシン、久しぶりに食べてみませんか?
ニシンの骨が多い理由とは?
ニシンはアミノ酸の宝庫なのをご存じでしょうか。私たちを健康に導くニシンですが、あの骨が厄介ですよね。
ニシンがあれ程までに骨が多いのは、多くの骨で白子や卵を守るため。子孫を1匹でも多く残そうというニシンの知恵なのです。骨が多くて面倒だと思っても、その骨のおかげで私たちはニシンを食べることができているというわけです。
ニシンは骨まで食べれるの?
小さな骨なら食べても大丈夫です。実際、小さな骨まで全て取り除いて食べることが困難ですよね。但し、小さいお子さんや年配の方は止めたほうがいいでしょう。
ニシンは焼き魚だけでなく、多くのレシピがあります。ジブリ作品の「魔女の宅急便」の中でも、『ニシンのパイ』が登場しましたよね。栄養豊富なので、食べやすいレシピで食卓に!
ニシンの骨の取り方、骨切りの方法とは?
ニシンの骨取り、骨切り、言葉で説明するより目で見るのが一番!あなたもこれで骨取り名人?!
魚のさばき方って難しいように見えますが、やってみると意外にできたりするものです。でも、どちらかというと問題は包丁ではないでしょうか。
まずは形から・・・というと語弊がありますが、魚専用の包丁は1本用意しておいた方が今後のためにもいいのではないでしょうか。
ニシンの他に骨が多い魚は何がある?
骨が多い魚、ニシンの他に何が浮かぶでしょう。サンマやイワシも小骨が多いですが、ニシンに比べたらかなり食べやすいですよね。焼き魚で食べてもそれほど苦痛ではないでしょう。
ハモも骨が多いですが、こちらは焼き魚としてはあまり食べられていないのではないでしょうか。同じくトビウオの骨が多いですが、全国で頻繁に食べられている魚ではないでしょうね。
ハモもトビウオも、実は塩焼きで美味しく食べることができます。初めての調理方法ってかなり勇気が要るものですが、毒を持っている魚でなければ塩焼きが最も日本人の口に合うのかもしれませんね。
ニシンの骨が多い理由とは?骨まで食べれるの? まとめ
日本人と魚は切っても切れない縁。島国で魚が嫌いだと、かなり食事に偏りが出てしまいますよね。
ニシンがいくら体にいいとは言っても骨の多さに嫌悪感を持つ人はいます。一度でも喉に骨が刺さって苦しんだ経験がある人なら尚更でしょう。
細い骨だから食べられるとは言っても、嫌なものを無理して食べるのもどうかと思いますし、食事は楽しく美味しく食べるべき。自分に合った食べ方をしていくほうが大事ですよね。
ニシンの加工品として「身欠きニシン」があります。あとは「ニシンそば」や「ニシン漬け」などニシンを使って広く知られた料理もあるので、いろいろな食べ方でニシンを堪能してみてください。
健康的な食材を美味しく摂っていきましょう。
ブログランキングに参加しています。応援いつもありがとうございます!
コメント