ダッチオーブンという調理器具をご存知でしょうか。ダッチオーブンは分厚い金属でできていて、鍋の形をしているものです。
最近ではキャンプなどで使われることが多く、いろいろな料理を作るのに適しています。このダッチオーブンでローストビーフを作るにはどうしたら良いのでしょうか。
今回は、ダッチオーブンでローストビーフを作るポイントをご紹介します。
ダッチオーブンでローストビーフは作れるの?
ダッチオーブンでローストビーフを作ることはできるのでしょうか。ローストビーフといえば、スーパーや精肉店で買うという方が多いかもしれません。
なかなか家でローストビーフを作る方はいないかと思いますが、実はダッチオーブンを使うと、ローストビーフが作れるのです。
では、どんな材料が必要なのでしょうか。まず用意するのはお肉です。できれば国産のモモ肉か、ブロック肉を用意しましょう。安く済ませたい場合は輸入物でも大丈夫です。
それと、塩、胡椒、オリーブオイル大さじ1、ニンニクのスライスを2かけら程度、野菜はお好みで玉ねぎや人参を用意してください。
肉全体に塩と胡椒を刷り込んで、だいたい10分程度おきます。味が染み込みやすいようにおいておきましょう。
その後、ダッチオーブンにオリーブオイルを入れて、ニンニクを入れます。炒めると、ガーリックチップになるので、香ばしい匂いがするまで待ちましょう。
そこに肉を入れて、表面をしっかり焼きます。両面が焼けるようにひっくり返すのも大事です。ダッチオーブンの中に底網を強いて、肉をその周りにおきます。周りにお好みの野菜も敷き詰めましょう。
蓋をして下は中火にしましょう。だいたい40分あればローストできます。鍋を火から下ろして、肉をアルミホイルで巻いて30分ほど放置します。
ダッチオーブンでローストビーフを作るときの温度のポイントは?
では、ダッチオーブンを使って自宅でローストビーフを作るときの温度はどれくらいが好ましいのでしょうか。強すぎてもいけない気もしますし、弱すぎても火が通らないように感じますよね。
ローストビーフを作るために、理想的な温度はレアですと55度くらい、ミディアムレアなら57度程度、ミディアムなら60度くらいが目安です。
かといって、わざわざお肉の中身を中心温度計ではかる人はそういないと思います。
では、ダッチオーブンでローストビーフを作るときの目安として、どうやってお肉の状態を確認すれば良いのでしょうか。
もっとも簡単な方法ならば、一旦お肉を取り出して真ん中を切って確認するべきなのですが、包丁を入れたくない場合は金串を刺して見ましょう。
金串をさして5秒ほど数えて、口にくわえて人肌程度になっていれば大丈夫です。
この方法なら、わざわざ切らなくて良いですし、手間もかかりません。これで温度管理ができますよね。
ダッチオーブンでローストビーフを作るときにどんなソースが合う?
では、できたローストビーフに合うソースをご紹介いたします。そのままの味を楽しんでもいいですが、せっかくなのでいろんなソースで楽しみたい方もいると思います。
ローストビーフに合うのは何と言ってもグレービーソースです。ローストビーフを作ったときにできた肉汁でできるので、お手軽です。
材料はお酢、蜂蜜、赤ワイン、醤油です。肉汁にこれらを入れて、煮詰めるだけでできるので、とても簡単です。
和風に仕上げてさっぱりとした食感を楽しみたいのなら、ポン酢を使うのも良いでしょう。バター、ポン酢、柚子胡椒を用意して、フライパンにバターとポン酢を入れます。そして煮詰まったところに柚子胡椒を入れれば、完成です。少しピリッとした味がくせになりますよね。
ダッチオーブンでローストビーフ 自宅で美味しく作るポイントは温度! まとめ
ダッチオーブンをこれから買おうとしている方は、ぜひ自宅でローストビーフ作りにチャレンジして見てください。レストランで食べるようなジューシーなお肉が楽しめます。
キャンプでも自宅でも活躍するので、買っておいて間違いはないですね。


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